サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
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2013.06.29
次戦のプリプラへ。
 
  ここ数日間で慌ただしく総タックルのセッティング&追加補充などの準備を行ない、本日は朝から最終とりまとめを行ってようやく夕方に完了。
陽のある日中には今シーズントーナメント初登場のZ21のメンテナンスとセッティングを見直し、ゴキゲンな状態に仕上った。
だた、GPSソナーのデータの入替を行なう際にバウ側が全くデータを読み込まなくなってしまった。
遂に壊れたか? その愛機は今では旧モデルとなったが使用感に優れた点もあるので今ひとつモデル変更に踏み切れない。
あれこれ試行する中でデータメモリがフルになっていたので最終手段で出荷時同様の初期化を試みたことで 事なきを得ることができたが、いやはや正直超冷や汗モノでしたよ。
と言うことで明日からのTOP50第3戦北浦のプリプラクティスには何も問題なく集中出来そうだ!
 
   
2013.06.27
13メタニウムのメカノブ
 
  少し前に13メタニウムのスタードラグをご紹介しましたが、その時点ではメカニカルブレーキノブが未完成でした。
少し遅れましたが本日ピッカピカのメカノブのアップです!


因みに装着パーツは
・オフセットカーボンハンドル/ハンドルファスナー
・カーボンスタードラグ
・メカニカルブレーキノブ
・メカニカルベースリング
・ラインガイドキャップ
※軽量HEXビス
※13メタニウムフィネススプール

メカニカルブレーキノブの換装については純正メカノブを外し、内部に装着されているワッシャー(A:黒色の丸型ゴム、B:四角ワッシャー)を移行して装着するだけです。
注意点としてはネジピッチが細かいのでねじ込む前のピッチ合わせとして、
締め込みに対し逆回転させながら「コトッ」っとネジタップの最初の取っ掛かりを確認してから慎重に締め込むことです。

シマノ 13メタニウム メカニカルブレーキノブ
 
   
2013.06.25
遠賀のレポート
 
  今日は朝から梅雨前線の影響で晴れたり、曇ったり、雨も降ったり、と全く天候が安定はしなかった1日でしたが、釣り日和としては申し分のないコンディションだった様です。
そんな夕方のこと、Basser編集部の皆さんが揃ってキャリルに?
聞けば早朝から編集部員の「持ってないのは誰だ!」の実釣対決で河口湖に出撃して、夕方一杯までの本気勝負をしてきたとのこと。その帰りにわざわざよってくれたという訳です。

先日の遠賀川戦でプレス乗船したS氏も一緒だったこともあり自然とその時の話になったのだが、
彼は本日発売8月号のBasserでその様子をかなり克明に(そこまで見抜かれていたかと言うところまで)レポートアップしてくれている。
「そこまで書かなくてもイイんじゃない?」
それは冗談としても、正直やられた感は否めない内容になっているので是非ご一読を!
本誌を持っているのがS氏


因みに今日のバトルで持っていなかったのは? もしかして天罰が下ったのかも知れないぞ! S
 
   
2013.06.24
ゴンパチスイミー デビュー!
 
  TOP50第2戦遠賀川戦でのこと 先日のサワムラ式で触れた通り 2010年JBクラシックの優勝で感じたことだが、今回でその違いが確信となったのがソフトベイトのマテリアルが持つパワーだ。
その使用マテリアルのレシピ+配合させているトランプなどのことで、正直な感想と結果であり、確実に多くのバイトを得ることが出来た最大の要因であるということ。
遠賀川のようにピンスポット争奪戦の熾烈なフィールドでは入れ替わり立ち替わりで攻め続けられるもので、こうしたスーパーフィッシングプレッシャー下ではそのスポットにバスが存在していても口を使わせることは極めて困難になるのは必至だ。
Day2でのエピソードだが、Day1での5kgオーバーのウェイトは「やりすぎ」だったこともありこの日は3本3Kgでウェイトを抑える予定でいた。比較的早い時点でその目標をクリアしたことで、最終日には撃つことのないスポットを巡ることでウェイトを追加出来れば良しという戦略中でのこと、
中流域の超メジャーなピンスポットでTOP50年間ランク上位に常連の某選手がさんざん叩いた直後に入り(某選手はノーバイトだったとのこと)、わずか数投でナイスキーパーをバイトさせてリミットメイクを果す事に成功する事が出来た。
勿論私はその選手が撃っていたことを知らずに入った訳だが、一部始終を目撃していたF選手がウェイン後に教えてくれたことだ。

そのTOP50第2戦遠賀川戦での勝利に大きく貢献してくれた
5.8インチスイミーバレット(ゴンパチスイミー)が遂に本日デビューです!!


前記したようにこうしたシチュエーションではマテリアルパワーが後押ししてくれているのは間違いないのだが、もう一つにはマテリアルパワーのアドバンテージを100%発揮するレシピとシルエットデザインにある。
ワンナップシャッド等もこの相関関係によって完成した絶妙なスイムバランスが絶対的な釣果をもたらせてくれる世界的にも認知されたシャッドテールだ。
スイミーバレットでは各サイズそれぞれの水押しが丁度良いアクションを自発してくれる。
当然リグによっても異なるがネコリグ等がそのパフォーマンスは極めて高く 勿論ゴンパチも同様ではあるが、私が最も信頼するイチオシのリグは何と言っても ジグヘッドワッキーだ。
フォール中とリフト時に発生するその自発バイブレーションはシリーズ中最も明確
でその強さはデザインとマテリアルレシピによるものだ。


ジグヘッドはザップのスプリットシンカーとワイルドモスキートをコンボさせたオリジナルだがこれがなかなか具合がイイ。 フックの刺し位置的にはあまり神経質になることはないが下記画像位がベストかな。
因みにゴンパチスイミーの自重は約5.4g
2色成型のRealカラーはバック(背中)でフックポイントのキープ力をアップさせるためにノンソルティマテリアルを採用しているので若干軽めの自重約4.8g
1/16ozジグヘッドでのトータルウェイトはおよそ6.6g
コヤツを操るのに現時点でのフェイバリットタックルはやはりPMX66CLP+ & KTFアルファスフィネス ♪

ゴンパチスイミーは勿論。スイミーバレットシリーズの持つマテリアルパワーを是非とも体感してさい!!

New 5.8インチスイミーバレット-ゴンパチ
4.8インチスイミーバレット-ヨンパチ
3.8インチスイミーバレット-サンパチ
3 インチスイミーバレット
2.5インチスイミーバレット




 
   
2013.06.21
It New! ベアリングリムーバーVer2
 
  これまでのベアリングリムーバーに代わりVer2が新たにアップ致しました!

Ver2での仕様変更は押し出しバーの形状で 2本のアームを追加しました。
これはスプールシャフトピンの位置が深いダイワ製品のシャフトピンを押し出す場合、これまでの押し出しバーですと、蝶ネジを締め込んで行く際にバーが倒れ込むので指で押える必要がありましたが、
このアームによって倒れ込みのストレスが無くなり、押し出し作業が劇的に容易になりました。
またダイワ製品のスプールシャフトピンの深さと、押し出しバーに圧入されているピンの位置を一致させているので更に作業性が向上しました!!


それでは作業手順をご紹介して行きましょう。

スプールシャフトピンに対してリムーバー本体の設置はKTFエンブレムが上面に見えるようにします。
この時点での蝶ネジの締め込む深さはこの位に止めます。


押し出しバーを下記画像の様にセットして 蝶ネジを締め込んで行きます。


下記画像は押し出しまで完了した状態です。
まだこの段階ではほとんど場合スプールシャフトピンは抜け無いと思います。


次に押し出しバーに圧入されているピンでシャフトピンを押し出す作業ですが、ダイワ製品のスプールでは下記画像のように深さの調整をすることなくリムバー本体にアームを乗せた状態で簡単に押すことが出来ます!


アブ製品Revoのスプールでは押し出しバーのアームとリムバー本体のクリアランスは下の画像位です。


※アブ Revo、フルーガーはシャフトピンがテーパー加工されているため、シャフトピンの細い方に押し出しバーを当ててセットして押し出し作業を進めて下さい。

Ver2はダイワ製スプールの作業性アップに特化していますが、アブ製品についても押し出しバーのセット位置が深くなり過ぎることが無くなるのでベアリング自体を押してしまう作業ミスも無くなりました。

勿論シマノ製品のスプールベアリング交換にもご使用頂けます。
因みにアルデバランBFSではスプールシャフトピンの深さがダイワ製品とほぼ同一ですので 今回ご紹介した換装手順のまま同様の作業で換装出来ますのでとっても簡単です♪

                      KTF ベアリングリムーバーVer2
 
   
2013.06.18
New SPE 搭載!
 
  TOP50第3戦北浦/霞ヶ浦水系まで1ヶ月。
プリプラクティスも2週間後を予定しており先ずはボート関係の準備からスタート。
と言うことで心機一転Newエレキに載せ替えです! これまでのエレキもまだまだ現役で活躍してくれるのは勿論だがマウントのガタやワイヤーなどやはり新品がベスト。


スペックはKTFスペシャルエディションTR109V-42"


現時点での暫定ランキングは4位。
第2戦の優勝もあり今シーズンのモチベーションは更にアップ! こうした準備も含め全ては万全で挑むための事であり何事にもストレス無くバイトに集中するための一つだ。

さてさて、Newエレキの載せ替えを済ませ、夕方から2時間程の予定で軽く河口湖に浮いてきたよ。
微妙なくもりのローライトコンディション、風は微風サイトするには少々やっかいな感じだったけれど、
今日も超ヤバイサイズのビッグママを発見!
レンジ的には4m弱位で非常に見にくかったが 推定65cmオーバー!?
勝負する事は出来たが残念ながらバイトまでには至らず玉砕・・・。
まあまあこの手のサイズは総じて簡単では無いので逆にロマンがあるよね。
ゴキゲンなサンセットフィッシング。 近日中にリベンジしたいところだ。
 
   
2013.06.17
動画とPart 4
 
  今日は暑かったですね〜。
河口湖では間違いなく今シーズン一の気温/湿度の高い1日だったと思います。
既に先週沖縄では例年より早い梅雨明けとなっていますがまだまだ不快なコンディションは続きそうです。

さてTOP50第2戦で右腕となってくれたメインタックルの問い合わせが非常に多かったと言うことで先週簡単な紹介動画を撮りましたが、早くもアップされていますのでチェックなさってみて下さい。


そしてティムコ開発の 「鬼」 がHPにて3回に渡ってレポートをアップしている
感動と興奮のJBトップ50第2戦 開発担当の観戦記。沢村幸弘、ベイトフィネスで遠賀川を制す。 Part 4
完結編も本日されましたので是非ご一読を!


 
   
2013.06.14
こんなにも辛いとは・・・
 
  今朝は予報通りの梅雨らしいジト雨でしたが、その後天候は一転し まるで夏のような陽射しと爽やかな新緑の午後となりました。
そんな今日は河口湖畔でチョットした動画の撮影があったので正に天候まで味方してくれた感が非常に強かったのですが、体調は思いの外 バッド・・・。

実は、
一昨日抜歯したのです。
当然ながらその日は痛みも手伝って食欲など出るはずもなくそのまま寝てしまい、昨晩に至っては発熱で季節はずれの異常な悪寒のおまけ付き。
今もブッチャケ 話をするのもおっ苦なほどで、食事の際も味覚を100%楽しむことが出来ない非常に残念なコンディションなのです。

と言う訳でカメラも携帯も持たずに撮影に出掛けてしまい河口湖畔の爽やかな風景をお見せ出来なかったのが心残りです。
しかし夕方には再び厚い雲に覆われてきているので明日のくもり/雨は的中しそうな感じ。
でも釣果的に恵みの雨になることは間違いないでしょうね。

昨日ご紹介したティムコ開発 「鬼」 の TOP50観戦記Part3 がアップされました。


 
   
2013.06.13
異なる視点のTOP50第2戦
 
  先日JBのHPにてTOP50第2戦のストーリーがアップされました。
今大会のストーリーとして全体の流れは勿論だが、その場の臨場感などが記者の優れた洞察力によって高い次元で説明されているのには驚きだった。
多くの場合ストラクチャーに対して キャストからフッキングそしてランディングまでの流れをそつなくスムーズにこなしているな抽象的な見方&表現で完結してしまうのだが、ショアラインから比較的近距離で選手の動向を捕えることが出来るフィールドであることを差し引いても観るセンスには脱帽するほどの内容になっている。
勿論記者本人も 「ヤル」 釣り人であり釣行を共にしたこともあるが当然持っているモノに明らかに凡人とは違う臭いを感じるのだ。
一昨日アップした私自身の詳細にプラスしてご覧頂くと新たに見えてくるモノがあるかも知れません。

Day2のウェイン後予選結果発表前のチョットした時間での一コマ。
何を話していたか忘れてしまったけれどとても良いワンシーンだったのでつい。


そして今大会中サポートしてくれたティムコ開発の 「鬼」 がHPにてレポートをアップしている。
実はまだ完結していないのが逆に期待度を増すんですが、
彼とは史上初のアラミドヴェールをまとったフェンウィックテクナAVのロッド開発から共に歩んできている。釣りのセンスは勿論だが、様々なモノの見方、考え方がハンパじゃなく優れている。
だからこそ現在の最新テクノロジーをフル搭載したフェンウィックのスーパーラインナップがあると言っても過言ではないのだ!
それぞれのブランクの特性を熟知した上でのモデルブランクレシピや、マイクロガイドとは一線を画したフィネスガイドシステムやその細部に渡るセッティングに至る全てだ。
話が逸れてしまったが、公式プラクティスから北プロ、山岡プロと同船しての内容も盛り込まれているので是非目を通してみて下さい。

感動と興奮のJBトップ50第2戦 開発担当の観戦記。沢村幸弘 ベイトフィネスで遠賀川を制す。 Part 1

感動と興奮のJBトップ50第2戦 開発担当の観戦記。沢村幸弘 ベイトフィネスで遠賀川を制す。 Part 2

 
   
2013.06.11
TOP50第2戦 遠賀川 優勝!!
 
  2010年JBオープンクラシック以来約2年半ぶりに訪れた福岡県/遠賀川。
トーナメントエリア全長約約8km このフィールド規模はどちらかと言えば比較的狭い方に属することもあり 何処で誰が何をしているのかが手に取るように分かると言っても過言ではないほど。
すなわちフィッシングプレッシャーはこれ以上ない程強く掛かるのは必至であり、それを加味してマネジメントを組み立てることが最も重要であることは明白。
2週間前のプリプラクティスではシーズナルなバスの動きと地形+ピンスポット把握に努め、コンディションはスポーンアフター傾向が強く、キッカーとなるクォリティフィッシュの動向はほぼ見極めることが出来たと実感するゴキゲンなプリプラをこなすことが出来た。

直前の公式練習では最上流エリアのチェックとメインのスポット全てには一切手を付けることなく、プリプラ時からの2週間で大きなコンディションの変化が無いかの確認のみで、結果としてプリプラ時のパターンはほぼそのまま という認識でモチベーションも一気にアップ。
釣り込むことはしなかったが充分な手応えの公式プラクティス。
やってみないと判らないが、期待度200%で本戦を迎えることとなった。



Day1
初日のフライトはナント50番(最終フライト)・・・。
フライトが早ければ中流域国道3号線直ぐ下流のディープエリアからと決めていたのだが、空いているスポットからスタートフィッシングに変更せざるを得なかった。しかし逆にその50番が功を奏し たまたま空いていた上流エリアのスポットで早々に1400g程のナイスキッカーを5.8”スイミーバレットのジグヘッドワッキーでゲット!
その後は各ピンスポットを下流域に向けて釣り下りながら4.8”スイミーバレットのネコリグとのローテーションで1500gのキッカーも含め9時台にはリミットを達成していた。
残された時間はもう一つのシャッドパターンで上流スタートエリアまでチェックし数本のキーパーと入替にも成功し、最上流エリアに戻って来た時にバスがかなり弱っていることに気付き早めのウェイン。



Day2
バスのストック量は決して多くはない。そしてフィッシングプレッシャーも確実に強く掛かり始めている事も考慮して初日とは出来る限り被らないスポットで凌ぐと言うのがスタート前に組んだDay2のマネジメントだった。
因みにこの日の目標ウェイトは3本-3kg
我慢の釣りになることを覚悟していた2日目からBasser編集のS氏がプレス同船。

やはりバイトは遠く ようやく得たファストバイトのキッカーフィッシュも痛恨のミス。
メンタルの崩壊だけはしてはならないと強く自分に言い聞かせながら確実にライブウェルを満たして行くことが出来たのはネコリグのシンカーウェイトを1/24oz(1.2g)から1/42oz(0.7g)に軽くしたこと、スイミーバレットのサイズも3.8へサイズダウンによるところだ。
そしてこの日のキッカー1はボラ稚魚の大スクールにボイルしていたシャローカバーでやっつけた1500g!
その時点で目標の3本-3kgを達成し 残り全ての時間を最終日には撃たないであろうエリアを中心に回りながらキーパーを追加出来れば と言う思いで巡ったところが、サックリリミットメイク出来たのも 持っていたからなのかも知れない。



Day3
暫定トップで迎えた最終日はこれまで無かった雨天。
バスのポジションが変わっていないこと祈りつファーストフライトでスタートフィッシング。
サイズは小さいが早い時間で最初のキーパーをげっとし 安定したメンタルで各スポットを回ることが出来 この日も9時台にしてリミットを達成。
今回の勝利はTOPカテゴリ3勝目、しかも最高齢優勝の記録更新となりました。


TOP50第2戦 福岡県/遠賀川 エースメーカーカップ 

勿論今大会での決定的な破壊力を持ったパターンの根底にはいくつかの要素が複合的にあると感じています。
プリプラから2週間でキッカーとなる回復傾向にある個体は多くなると踏んでいたのも見事に的中しニアブレイクの より小さく高さのあるピンスポットの価値が一気に高まったことがキーポイントになっています。

そして2010年JBクラシックの優勝で感じたことだが、今回でその違いが確信となったのがソフトベイトのマテリアルが持つパワーだ。
今回メインベイトとなったサワムラ/スイミーバレット。
その使用マテリアルのレシピ+配合させているトランプなどのことで、正直な感想と結果であり、確実に多くのバイトを得ることが出来た最大の要因であるということだ。

この様にフィールドそれぞれに傾向というか特徴が存在するしますが、フィッシングスタイルや微妙なロッドワークに至る些細なことかも知れないが、そこで大きな差となることも少なくありません。
今大会で使用したタックル全てがベイトフィネスタックルであり、テクノロジーの進化で以前よりも更に繊細な領域まで完全にカバー出来るタックルに進化している点も強力なアドバンテージになっています。
中でも最も多くのバスを捕ってきたのはフェンウィックGWT60CL-KTFであり、世界的にも類を見ない高い次元でベイトフィネスフィッシングでアプローチからランディングまで釣り人側に優位性を持たせてくれる極めて高完成度のモデルです。
これにセットしたリールもKTF PXスーパーフィネスやKTFアルデBFSフィネス更に進化したレスポンスとバランスでイージーキャストに貢献しています。


そしてもう一つがアプローチだと思っています。
一般的にバスやストラクチャーに対してディスタンスを取ることが常識ですが、今回は1.5m程度のシャローレンジでも極めてショートディスタンスでのバーチカルに近いアプローチとルアーアクションにあったと感じています。
またハイプレッシャー時のシェイクは基本的にNG、もれなく今回もその傾向は顕著でしたが、最終日のみは雨天と強風のせいかシャローレンジではシェイクの方がアクティブにバイトしてきたのは以外でした。



昨日も記しましたが今回はこれまでの戦いの中でも比較にならない程高次元でパターンフィッシングが確立し、コンディションの把握に成功した1戦でした。
これは私にとって今後の戦いにも大きなアドバンテージになることを多く学んだと言っても過言ではありません。
そして改めて勝つことの喜びと、それを多くの方と共有出来る素晴らしさに心から感謝致します。

                         ありがとうございました!



タックルデータ
ロッド : フェンウィックGWT60CL-KTF
リール : KTF PXスーパーフィネス(プロト)
ライン : バークレーバニッシュ レボリューション7ポンド
ルアー : サワムラ 3.8スイミーバレット+ワンナップシンカー1/42oz ネコリグ
フック : ワイルドモスキート#1

ロッド : フェンウィックGWT62CUL-KTF
リール : KTF アルデバランBFSフィネス(プロト)
ライン : バークレーバニッシュ レボリューション7ポンド
ルアー : サワムラ 4.8スイミーバレット+ワンナップシンカー1/24oz ネコリグ
フック : ワイルドモスキート#1

ロッド : フェンウィックTPMX66CLP+
リール : KTF アルファスフィネス
ライン : バークレーバニッシュ レボリューション7ポンド
ルアー : サワムラ 5.8スイミーバレットReal 1/16ozジグヘッドワッキー

ロッド : フェンウィックS-TAV63CL
リール : KTF PXスーパーフィネス
ライン : バークレーバニッシュ レボリューション5ポンド
ルアー : ジャッカル スクワレル / OSP ダンク




PS:今回は表彰式の間サイトマスターのミラーレンズを掛けっぱなしにしていましたが、これにはチョットした訳がありました。
実は最終日のウェイン時にウェイトと同時に異例の優勝の決定が発表され、その時点でガッツポーズと共に自分の中では感極まるものがありましたが
そこでは気持ちをグッと押えてプレスフォトでニコパチ。
バスをリリースに向かう際 今大会選手サポートで会場入りしていたティムコ開発のO氏(鬼)がウェイインバック半分持ちヘルプしてくれたのですが、嬉しさから自然とグータッチを交わした時に(鬼)が一言『泣きそうっス!』
その言葉と彼の涙は・・・。 敢えて明かしますが私もバスを逃がすボート際でこらえきれなかったのは誰も気が付かなかったはずです。
前回クラシックの時には無かった表彰式での涙ですが、照れ隠しという意味合いで掛けっぱなしでステージに乗っていたという訳です。
 
   
2013.06.10
ありがとうございました!
 
  TOP50第2戦 福岡県/遠賀川 6月7日〜9日にて 優勝 することが出来ました!!

これもひとえに背中を押し続けて下さる皆様のおかげであり、優勝のご報告が出来る喜びを共有することは常日頃から目指しているところです。

遠賀川とは非常に相性が良く、イメージやマネジメント以上の何かがマッチしているようにも思います。
私自身トーナメントに参戦して30年になり これまでいくつかの勝ちがありますが今大会は、フィールドのコンディションとバスの状況にマッチさせたパターンフィッシングとして、あらゆる意味でこれ以上ない展開の戦いが出来たと強く実感しています。


先ずは優勝のご報告と、皆様に改めてお礼を申し上げると共に、深く感謝致します。 
ありがとうございました。


プリプラからの流れや今大会のマネジメント詳細&こぼれ話は明日アップさせていただきますのでご期待下さい。
 
   
2013.06.03
13メタニウムのカーボンスタードラグ!
 
  今日はシマノ13メタニウムに対応の軽量カーボンスタードラグがアップしてきましたので取り付け方法と併せてご紹介致しましょう。

純正ハンドルとスタードラグを取り外ます。


純正スタードラグのクリックシステムを流用致しますのでクリックプレートを押えている5角形のピンを飛ばさないように取り外します。


純正スタードラグの上面画像の赤丸内のクリックピンとスプリングを取り外しカーボンスタードラグの穴に移植します。 先の細いピンセットがあると便利♪


クリックピンは画像の左側が外に出るように装着します。 非常に小さいのでなくさないように注意して下さい


スプリング、クリックピンの順序で移植します。


クリックプレートの両面にハイパーレンジバリアを薄く且つまんべんなく塗布します。


クリックプレートをカーボンスタードラグに乗せ、5角形のピンを内側の溝に各角を一つずつはめますが、
シッカリ確実に深くはまる様に注意して固定します。


次にハンドルシャフトを利用してクリックプレートの穴の方向を整えます。スタードラグの四角内の向きとクリックプレートの角度(向き)は下記画像を参考にして下さい。


更に四角いスタードラグ固定ナットを締め込みつつメインギヤシャフトを下記画像の様に固定面を一致させておきます。


いよいよ装着ですがその前に一度カーボンハンドルをハンドルシャフトに通しておくと本取り付けする際に楽になります。
と言うのもIXAカーボンハンドルは装着後にガタの出ないようにシャフト穴を若干タイトに設計しているためです。
ダイワやアブでは苦になりませんが、シマノ製品の場合スタードラグのバネテンションを押える必要があるので少しでも楽に作業するためです。


スタードラグスプリングを固定ナットに乗せ、ドラグをはめ込みます。
スタードラグを押し上げるスプリングのテンションが掛かりますのでチョット”コツ”を要しますが上手に押えて下さい。


あと少しの我慢です!
スタードラグのスプリングテンションを押えながらハンドルを装着します。
私はハンドル装着後はこんな風に持ち替えていますが、作業しやすい押え方でトライして下さい。
この状態でハンドルナットをある程度のところまで指テンションで取り付けます。


ハンドルナットの締め込みはキズ防止の為に気持ち厚手のビニールを挟んで締め込んで下さい。 ロックプレート、HEXビス(6角対辺2mm)を装着して全ての作業完了です!



カーボンオフセットハンドル、カーボンスタードラグ、
ラインガイドキャップ、メカニカルベースリングの換装後のイメージです。
 

カラーの統一感は勿論ですが、大きな軽量化も果しています!
カーボンスタードラグの重量が4.2g 純正が6.6gですので約2.4gの軽量化。
本体から最も遠い重量物でもある純正アルミハンドルが23g カーボンハンドルは15.3g ですから その差約7.7g。
トータルで約10gもの軽量化でパーミングバランスと捲き心地は劇的に向上します!
オフセット量5mmのカーボンハンドルによって一回りコンパクト小さくなったフィーリングでのキャスト&リトリーブになります。

また、シマノ用オフセットカーボンハンドルの85mmも同時入荷致しました!

因みに装着のスプールは13メタニウム フィネススプール のファーストプロトですが
既にテストスタートしていますので 後日改めてご紹介します ご期待下さい!!
 
   
2013.06.02
河口湖レコードから1年
 
  昨年樹立した河口湖レコード! 自分で言うのも何なんだがやっぱりデカイ。
今日で丸1年と言うことであやかった訳ではないが いつもよりだいぶ早起きをして友人と河口湖へ出撃してきた。
数日前までは雨予報だったにもかかわらず早朝の気温は低かったけれどゴキゲンな晴天に恵まれ
湖上から残雪の少なくなった富士山の全景も拝むことが出来た。


勿論畳み岩周辺からチェックして行き、やはり数本のビッグママを目撃するもいつも通り勝負すらさせてもらえなかったけれど、狙いを変えてネイティブのナイスバスをワンナップ魂でゲッツ。


今日は獲ることは出来なかったけれどそのサイズと遭遇出来るだけでもホットだと思うんだよ。
やっぱり河口湖の巨バスにはロマンがあると言うことで次回リベンジにいかねば!
 
   
2013.06.01
紫外線ブロックに◎!
 
  梅雨入り直後だがオーダーした日焼け防止グッズ「サンバンデッド」
梅雨の晴れ間も多く、曇天にも大活躍。
そして夏向けにライトカラーベースと併せて今回送っていただいた3カラー。


実は昨年から導入しているが これがまた実に優れものなのだ!
筒状のストレッチ生地で画像のようにズッポリ被るのが最も効果的だが、首回りの日焼け防止だけなど使い方は色々。
日焼け止めだけではSPF50++++の最高レベルのモノを使用しても直接紫外線を受けているのでどうしても焼けてしまうが、コヤツはほぼ完全に日焼けゼロ。

冬は自分の息でサングラスのくもるが、ハイシーズンではそのストレスはまったく無いので3シーズン活躍してくれる。
チョット分かりにくいがこんな感じで使用している。
遠賀川のプリプラ時だが、河川敷きは散歩する方も多く護岸沿いをアプローチしている時などはお互いに目の合う程の距離感になるので、コヤツをズッポリ被っていると流石に怪しい人に見えるようで ガン見されてしまうのがたまにきず。


またTOP50の若手選手の間でも以外と流行っている!?。
体力を奪われたり、皮膚へのダメージなど軽減してトーナメントにコンセントレート為の必須アイテムになりつつある程だ。
それはさておき 紫外線ブロックを意識している方には超お勧めのサンバンデッドです!!
 
   
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