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2012.12.01 |
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スコーピオンXTのパーツ換装 |
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スコーピオンDCに引き続きスコーピオンXTの換装手順をご紹介致します。 両モデルの共通パーツは多く換装の手順もカーボンハンドル、スタードラグ、メカニカルブレーキノブは全く同様ですが、ラインガイドキャップについては作業工程が全く異なりますので今日はスコーピオンXTのラインガイドキャップの換装についてです。
先ずはハンドルとスタードラグを外し、金色の四角いスタードラグ固定ナットを緩めてスタードラグスペーサーとスプリングワッシャー×2も外します。
始めに行なっても良い作業ですがパーミングカップを開けレベルワインドガードを固定している画像赤丸のビスを外しておきます。 ただしスコーピオンXTはこれだけではレベルワインドガードが外れません。
さて次にギヤカバーを開けます。 ギヤカバーを固定しているのは下記画像赤丸の2本(M2×7mm)のビスと、 パーミングカップ側の画像赤丸のM2×6mmの計3本で外れます。
ギヤカバーを外せばレベルワインドガードを前方に引き出すように外すことが出来ます。
純正のラインガイドキャップを取り外します。 キャップ内に残っている可能性が極めて高いのですが、画像のようにドーナツ形状のワッシャーがありますので取り外します。
ワッシャーはウォームピンの面にピッタリですので乗せてからIXAラインガイドキャップを装着します。
ここから組み上げの作業ですがワンウェイクラッチ内に入っているワンウェイスリーブを抜き取ります。
上記画像のワンウェイスリーブの突起部を下記画像のようにドラグプレートの溝にキッチリはめ込みます。
次にギヤカバーを閉めますが、スプリングなどがちゃんとはまっているか確認して隙間無くはめ込み、ビスで固定します。 ギヤカバーを取り付けた後、スプリングワッシャー×2、スタードラグスペーサー、スタードラグ固定ナットの順で画像の様に装着します。 スプリングワッシャー×2の向きに注意!
スタードラグ固定ナットはこの後スプリングを乗せますのでセットしやすくする溝を上にして締め込みます。
この後はスタードラグ、ハンドルの装着ですので、昨日の作業と同様ですのでスコーピオンDCを参考にして下さい。
オフセットカーボンハンドル、カーボンスタードラグ、メカノブ換装のイメージです。 以前はレッドでご紹介しましたが、今回は私の個人的な主観でイイ感じに仕上ると思っていたのでパープルバージョンで組み上げてみました♪
10 スコーピオン XT 1000/1001 09 スコーピオン XT 1500/1501 1500-7/1501-7 |
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