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2008.02.29 |
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今までなかったのが不思議 |
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私が初めてバスタックルを買ったのは東京の秋津に在住していた頃の事。 自宅の近所に某J店があり、どんな物を選んだらいいのかも分からずしばらく店内をうろうろしていた記憶があり、覚えてはいないのだが恐らく購入するに当たって店員さんにアドバイスを求めたと思うのだ。 なぜならその時の売り文句だけは決して忘れる事のない一言だったわけで、 『なんって言ってもカーボンですから!』 こんな感じで来られたわけですよ 店を出る私の手にはシマノのロッドとリールのセットを抱えていた。 カーボンですから! って今では考えられないでしょ。 初めて買うバス釣り用の竿に当時2万円を超える金額は自分にとっても破格であり、リールもほぼ同額のバンタム。まさに清水の舞台からのバンジー状態だった。
その数ヶ月後に河口湖で林圭一氏と知り合い、バスフィッシングのカルチャーショックを知る事となったすぐ後に、フェンウィックを勧められたのだ。 その当時銀座の広告代理店に勤務しており、翌日の会社帰りに衝動買い。 最初のフェンウィックは ボロンX556 価格はその当時として驚愕の5万円超! そこからフェンウィックと四半世紀を共にしてきたのだ。 長いようであっという間に過ぎたように感じてしまうのが不思議だが、本当に良い物で好きだからこそ長くつきあえると、声を大にして言える。 吉田幸二さんに至っては一度フェンウィックを離れたのだが戻ってくるだけの魅力があるに他ならない。
実は今日フェンウィックのライフジャケットが送られてきてこのロゴを見ている内にふとそんな事を思い出してしまったというわけです。 今までにもその年代ごとのジャケットやバックなどがあったのにベストに初めてこのロゴか付いたのが不思議でしょ。 来週の旧吉野川で初下ろしと行きますか
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