サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
2010年10月
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2010.10.31
明朝バサクラに向けてスタート
 
  2010バサーオールスタークラシックに向けてのタックルリセットも完了し、明日から再び霞ヶ浦へ出発します。
実は陸王チャンピオンカーニバルは今年のTOP50霞ヶ浦でのエリアと全く一緒だった事で、バサクラのプラも兼ねバスボートを牽いての現地入でした。
そのボートもマリーナへ預けて来ているので明朝はクルマのみでの身軽移動なのです。

さて、先日遠賀川で開催した2010JBクラシックに勝つことが出来ましたが、このクラシック制覇によって再びバサクラに勝てば、ダブルグランドスラムと言うビッグタイトルに王手と言うことになった訳です。
しかしバサクラは単なるイベント大会ではなく、参加選手全員が優勝のみを狙ってくる超本気の勝負の場でもあり、あのオールスターメンバー、そして広大な霞ヶ浦での勝負を制することは決して簡単なことで無いのはご理解頂けるはずです。

勿論勝つことが最大の目標! しかしそれだけではなく過程と結果を全ての方と共有して楽しむことも忘れてはいません。あらゆる意味において今週末が非常に楽しみで仕方ありません。


そして会場で行なわれるチャリティーオークションですが、今年はオレンジピクシーを出します。
数年前にベイトフィネスへのアプローチを手掛け始めた当時最高のパフォーマンスを発揮してくれたメカです。
スプールは現行のPX-68に搭載しているフィネススプールに、ギヤ比は6.4KTFハイギヤ、カラーパーツ関係やソフトクラッチチューンなど、この世に1台の完全ワンオフです。
トーナメントで活躍してくれたメカですから外観などのキズは当たり前ですが、
想像通りキャストフィールとレスポンスはKTF PX-68フィネスと全く同じです。 因みに本体重量は140g
大切に使って頂ける方のみに限定です!
 
   
2010.10.30
No1クォリティ
 
  一昨日の陸王ロケは動画のカメラが湿気によって半壊になってしまう土砂降りでしたが無事に完結。
撤収後その足で河口湖までの帰路につき、
ご存じかと思いますが台風14号によってエリート5がキャンセルとなったため、
昨日は完全オフらせてもらいました。

その台風ですが予想進路よりやや南側を進んではいますが、今日は早朝から風雨共に強く気温も全く上がらることのない 季節はずれの台風と言った状況でした。
ちなみに今朝の河口湖は気温5度。日中でも7度ですから仮に強行開催していた場合を想像するとあらゆる点でタフな戦いになっていたかも知れません。

と言うことで今日このお知らせをする予定ではなかったのですが、
KTF PX-68 フィネスの次回リリースは11月8日(月)に少量ですがアップ致します。
そのPX-68 フィネスについては長期のソルドアウトとならないように
今後もコンスタントな供給が出来るよう努力していきます。


また、バサクラ明けにアップする予定のIXAカーボンハンドル シマノ80mmも本日アップしました。
シマノ用のカーボンハンドルにはノブキャップのカラーと同色のハンドルファスナーが標準装備となりました。 左右がありますのでお間違えの無いように注意して下さい。
カーボンプレートは特注積層と工法によって3mmの板厚でもカッチカチのスーパー強度に仕上げっていますので、ネジレタワミは全く気になることがありません。
軽量な3mmの板厚と相まって、アルミノブポスト&へクスビス、そしてノブ自体も非常に軽量な設計によって実現した実測トータル自重15.3gは、
現時点で世界最軽量&世界最強のカーボンハンドル。 それが IXA クォリティです!
この軽さと強さを知ったらノーマルには戻れません!
 
   
2010.10.27
陸王初日
 
  昨晩は関東でも木枯らし1号が吹いたとの発表があり、
朝から北の強風によってフル防寒で丁度良い程の冷え込みとなった今朝。
いよいよ陸王チャンピオンカーニバルのDay1を迎えました。
連日の雨でフィールドの水位は上昇しそれに伴い某ファクター(流れ)によって濁り、気温低下に伴う水温の下降、
しかしそれ以上に一気に冷え込んだことによって、バスがショック状態に陥ったとでも言うのでしょうか、
昨日までの超やる気の満々のバスたちの姿は微塵もなく消え去る激変には結構手を焼きましたね。

結果をお伝えすることは出来ませんが、ノーフィッシュではなかったとだけ申し上げておきます。
実釣をを終えホテルに帰着して夕食までのインターバルでこの文を書いている今、
各選手がどの様になっているのかは未だ知らされていません。
この後の結果発表が待ち遠しいこの一時ではありますが、結果次第では戦略の変更も必要に? なるかもしれません。

ある程度想定はしていたのですが、予想以上にスローなコンディションと変化した今日。
ところが台風の影響で明日からは雨のコンディションへとめまぐるしく変わる状況に、キッチリアジャストした者が勝利することは間違いありません。

とにかく勝たねばなりませんが、状況変化へ対応する過程もキッチリ楽しめるバトルにしたい!
自分を信じて全力を尽くすのみです。
 
   
2010.10.25
○○とGP65CLが大活躍
 
  今日は1日中ウェットなコンディションでしたが、風は穏やかでイイ感じのプラクティスをこなすことが出来、この2日間でトーナメントエリアはザックリと見る事は出来たと思っている。
と言うのもオカッパリバトルの陸王ではあるが、短い時間で より効率的なプラクティスを行うために、今回はバスボートを移動手段として活用してみたのだ。

そして昨日のフィッシングプレッシャーからも一気に解放されてさらに活性たかし!
しかもベイトフィネススペシャリティラインのプロトTAV-GP65CLが大活躍。
どう活躍してくたかは今は触れることは避けておきたいので、後日克明にお伝えしますね。
こんなのが簡単に捕れる? かもしれない。
 
   
2010.10.24
1/15 
 
  2週間連続の遠征初日から雨に見舞われ 体力を気遣い少し早めにストップフィッシング。
今も外は激雨で本音はややブル〜〜。
そんなことも言っていられないので明日は雨の恩恵でもう少しマイエリアを増やす事が第1目標。
今日のバスのコンディションは気圧下がりでやる気は満々。
おかげで強烈なヒントを見出すことが出来たのは大きな収穫で、ルアーセレクトにも絶対的なアドバンテージになるのだからここは一つ張り切っていってみよう!
ただ明日は防寒レイン&ハンドウォーマーは必須になりそうだな。

話は変わるが、TOP50旧吉野川戦から原因は不明だがツイッターにログインできなくなってしまったのだ。
先日遠賀川へ向かう際、羽田での出発待ちでも色々手は尽くしたのだがどうも上手く行かなかった。
ところが昨晩寝る前にふと思い出しポチポチしてみるとあっさりログインできてしまったのです?
ツイッターにもクラシック制覇のコメントを頂いていたのには少々感激しました。
返信の仕方なども今一分かっていないダメダメなので この場をお借りしてお礼申し上げます。
まあ、ツイッターはサワムラ式とは別にぼちぼち の〜んびり 気が向いた時 という感じで続けて行こうと思っていますが、たま〜には覗いてみてね。

 
   
2010.10.23
明日から始動
 
  本当は今日からプラクティスを開始する予定でしたが、
風邪の具合もスパッと治る感じではなく、結構な鼻声にもなってしまっています・・・
さらにこれからのメジャー3連戦に向けての準備を全て済ませて積み込みを行なわざるを得ず、
ネコの手は借りられる筈もなく昨日までに終えられなかったのですが、つい先程一段落したところです。

エリート5のオフリミットは明日まで、選出メンバーはすでに数日のプラクティスに入っていますが、
私は当初の予定通り陸王のプラクティスへ向かうので エリートは前日29日金曜日の公式プラクティス1日のみで見切ってやろうと思っています。
しかし 今 頭の中にあるターゲットは 陸王2連覇 ですから!
その4人の本気バトルは来週27日&28日の2日間行ないますが、予報では一気に季節が進み晩秋の寒さ到来とも聞いています・・・

マネジメントのアウトラインも出来上がっているので明日からはその確認と、
フィールドコンディションに合わせ込む過程を楽しんできます!
 
   
2010.10.21
ネコの手でもイイ
 
  何処かで頂いてきた風邪は更に絶好調です。 その分体調は絶不調・・・

スケジュールは当初予定していた通り変更することなく、それぞれのプラクティスをこなし本戦に挑むこととしました。

その心の準備と、タックルセレクトで 正にカッツカツの二乗なっていますが、

このままでは体力的に不安が残るので、明日は点滴一発もらって来ます。

とりあえず明日1日でフィニッシュさせなくてはなりません。 ネコの手が欲しい〜ッ。

補充のためガードセットしたの図。 このガードのセット法はいずれご紹介しますね。
魂を込めたワンナップ魂

 
   
2010.10.20
エリート5選出
 
  2010エリート5選出の旨本日JBより通達頂きました。
背中を押して下さる皆さんにの期待に応えるゲーム展開と結果を残すべく全力を尽くして戦います。
スケジュールは今月29日が公式プラクティス。翌30日〜31日の2Day

ただし、その前日までルアマガ陸王の最終バトルを行ない、
エリート5の翌日からバサクラに向けて霞ヶ浦で始動と言う超強行スケジュールとなってしまったのだ。

つまり直近である陸王の2連覇を達成することを最優先課題として心の準備しなければならない。
しかしタックルに付いては、メジャータイトルそれぞれが全く異なるので、完全に真っ白な状態なってしまっている・・・

実のところ福岡から戻って喉にイヤ〜な感じが・・・、
何処かで風邪をもらったらしく、体のだるさと共に微熱まである始末。
ここでダウンしている場合ではないので、 ”気合い” で飛ばすしかない。
本当に時間は無いがそれぞれのマネジメントと共にじっくり体制を整えることから始めて行くつもりだ。



 
   
2010.10.19
2010JBクラシック制覇 その2
 
  遠賀川のトーナメントエリアの全長はおよそ8kmあり、各橋を目安に、上、中、下流の3つに区分している。
上流エリアは2km弱、川幅は狭いが地形変化に富みリップラップ、橋脚、テトラ、シャローカバーも有り、
ストラクチャーも豊富でバスのストック量も多いエリアだが、必然的にフィッシングプレッシャーも高い。

中流域は2.5km程で水門なども多く上流ほどではないが地形変化とストラクチャーも数多く点在し、
最も人気が高いのが鹿児島本線と国道3号線の橋脚&周辺のハードボトム、ロックハンプだ。

そして今回私がメインウォーターとした下流域は地形変化は乏しく、際だったストラクチャーも少ない。
一見すると非常にプアーな為、フィッシングプレッシャーもおのずと低いが、比例してバスのストック量も少ないエリアなのです。
あえてこのエリアをセレクトしたファクターは前記の上、中流の水が非常に悪かった事とフィッシングプレッシャーが案の定高かった為、下流のアクティブなバスにターゲットを絞ったのです。

水深1〜3mの岩などのピンスポットのみをローテーションして撃って行く!
ただし九州地方の襲った豪雨によって過去に持っていたピンスポットは埋もれてしまった為、
公式プラクティス1日おけるほとんどの時間をこのピンスポットの新たな発見に費やしたのですが、
とりあえず比較的誰もが手を付けそうなスポットへ3.8スイミーバレットのネイルリグを投入するとあっさりバイトしてきた。それが、先日アップした画像の軽く1kgを越えるバスで、さわりとして他のピンでもサクッと3つのバイトを得られたことで、好感触のままプラクティスを終えたのです。

初日の予選では76番でスタートし、直ぐに1本目を獲り、
その直後に同じピンで岩にラインが掛かり無念のラインブレイク。
この日メインにしていたルアーは3.8スイミーバレットのネコリグだが、ワンナップシンカーのウェイトは1/42oz(0.7g)と狙う水深的にスタンダードなウェイトでズル引きを中心としたスローなアクションで、
サスペンドしたバスにも対応するために、4バレットのジグヘッドワッキーの2本だてでしたが、
各スポットを回って行く中で やはり岩に絡んでしまい捕れなかった2つのナイスキーパーと、
最後にゲットした1kgのバスが決定的なヒントとして伝えてくれたのがリアクションバイトでした。

実は初日に撃ったピンスポットは持てる全てではなく、3割に満たなかったことと、
後半に見出したロッドアクションによって、掛けた全てが捕れていれば7本のリミットを達成し、ウェイトも6kgに手が届いていたかも知れない。 勿論悔しさはあったが、
それ以上に明日はイケルという強力な自信になっていたのです。

そこで初日は7ポンドで捕れなたったことを教訓に、ラインを太くし、シンカーのウェイトを上げてリアクションを際だたせるなど、ロッドも含めたタックルシステムを変更して、
ストロングパターンを完全に掴んでいることを確信して決勝に挑んだのです。

迎えた決勝のスタート直前に プレスで同船したヒューマンの学生さんに「今日 勝ちの釣りを見せてやる!」 等とつい口走ってしまったのだが、
逆に更にモチベーションを上げるイイ起爆剤になった事は間違いなく、
この日も極めて早い時点で1本目をゲットし、決勝にとっておいたスポットをランガンして行く事で、
より完全なパターンにハマッて行く過程、自分でも鳥肌が立つような興奮を覚える程でした。

詳細はタックルデータを参照して頂いてここは省略しますが、ベースのルアーは3.8スイバレのネイルリグの瞬間的なリフト&フォール、
決勝で追加した4パワーホッグのテキサス。基本アクションはスイバレと同様の狙いはリアクションバイト。
ミスバイトした時の4バレットのジグヘッドワッキーのスローなリフト&フォールです。

そして今回大きなアドバンテージになったのは先日紹介したスーパーテクナのS-TAV63CLの最終プロトと、
私個人的にあまり導入することの少なかったテクナGPですが、現在テスト最終段階に至っているGP65CLを振った瞬間に これは! と思わせるフィーリングに一発で惚れ込んだ完成度だったのです。
この2本は最新のベイトフィネススペシャルとしてのキャスタビリティ、操作性、リフトパワー、そして軽さとキレの全てがパーフェクトで、
TOP50最終戦からテスト導入しているアルデバラン フィネスとのトータルバランスは行き着くところまで来た!
と言っても過言ではなく、
このクラシックにデリバリーしたタックルの中にスピニングタックルを一切不要としたのが、本当に信頼出来るベイトフィネスシステムが確立しての完全勝利だと言えるからです。

ベイトフィネスでの完全勝利です。

2010JBクラシック 遠賀川タックルデータ

ロッド:S-TAV63CL (最終プロト)
リール:KTFアルデバラン フィネス スーパーハイギヤ
ライン:バニッシュウルトラ7ポンド(プロト)→決勝では10ポンドに
ルアー:スイミーバレット3.8” + ワンナップシンカー1/16oz ネイルリグ
フック:ノガレス ワイルドモスキート #1

ロッド:TAV-GP65CL (最終プロト)
リール:レボエリート KTFワークス仕様 フィネス 7.6ハイギヤ
ライン:バニッシュウルトラ7ポンド(プロト)→決勝では10ポンドに
ルアー:バレット4” スローシンキング 1/16ozジグヘッドワッキー

ロッド:GWT66CM
リール:レボエリート KTFワークス仕様 フィネス 7.6ハイギヤ
ライン:バニッシュウルトラ10ポンド→決勝では14ポンドに
ルアー:バークレイパワーホッグ4”+ザップスーパーすりぬけ 5/16ozテキサスリグ
フック:ガマカツ ワーム316 #1/0

初日のみ使用
ロッド:GWT62CUL-KTF (プロト)
リール:KTF PX-68 フィネス
ライン:バニッシュウルトラ7ポンド(プロト)
ルアー:スイミーバレット3.8” + ワンナップシンカー1/42oz ネイルリグ
フック:ノガレス ワイルドモスキート#1



 
   
2010.10.18
2010JBクラシック制覇 その1
 
  予選を2位で通過し、通常なら勝ちをを意識するあまり 緊張と興奮で眠れなかったりするのだろうが、
決勝前夜はいつもと変わらず9時前にはすんなり就寝。
まるで 『神が降りる』 そのような状態を始めた肌で感じるとても言うのか、
極めてタフなフィールドコンディションだったのだが、私のイメージはそれとは間逆でバスは非常にアクティブと言う思いから来る強気の自信によるものだったかも知れません。

メジャータイトルJBクラシック制覇は1994年以来2度目ですが、
表彰台では感極まって涙することもなかった。 
実はタイトルを奪還し、最上段にたった時泣いてしまうかも知れないなんて事も頭を過ぎったのだが・・・

何よりも今回の遠賀川の状況に対しパターンフィッシングで勝利することが出来た達成感が強く、
完璧にハメる迄の過程と展開を楽しむことが出来たこと。
そしてその過程による結果を、背中を押して下さっている方々にご報告をすると共に最高の喜びを共有出来た事です。

昨晩自宅に到着し、ベッドに入ってから昨日の出来事とそのことを考えていたところ 全く寝付く事が出来なくなってしまいました。
表彰台ではこらえることすらなかった涙ですが、
昨日から様々な方から電話、メール、電報、勝利のワインまで頂戴し、感極まってしまったこともお伝えすると共に、この場をお借りして改めて深く感謝申し上げたいと思います。

                       ありがとうございました!

今回の方が様々な意味でその重さを感じます。
明日は実釣での過程と展開の詳細をご報告致します。
 
   
2010.10.17
皆さんのおかげです
 
  応援下さった皆様に心より感謝申し上げます。


今 北九州空港の搭乗待合ロビーで、携帯からのアップですので、

明日改めてご報告させて頂きます。〓
 
   
2010.10.15
目標は高く
 
  気合い十分で起床時間は少し早かったように思われたが、

ゆっくり準備をすることが出来たので予定していた通りに6時30分にスタートフィッシング。

トーナメントエリアは一通り見ることは出来たが、

実際にロッドを出している時間はトータルで1時間強と言った所かもしれない。

しかしながら大まかな傾向は把握できたと言って良いだろう。

極めて難しいと言われている今の遠賀川だけに自分の魚へのプレッシャーだけは避けておく必要があり、

実に緩〜い公式プラクティスだったが、それで良しとしている。

明日の目標ウェイトは4500g。 ちょっと言い過ぎか 

あくまでも目標としてだが、実際に叩き込んで見ないと何とも言えない。

何よりも明後日の事は考えず、まずは明日の予選を全力で戦うのみ!
これでリミット達成すれば余裕の5kgオーバーだ。

 
   
2010.10.14
明日から始まる
 
  今朝河口湖を発ったのは午前10時〜〜福岡県黒崎市のホテルに午後4時にはチェックイン。
ここからクラシック会場となる遠賀川までおよそ15分程度、衣食住の全てがパーフェクトに整っており、
何一つ不自由することが無いので実にゴキゲンなのだ。

さて、こちらの日の出時刻は午前6時22分。当然日の入りも関東とは40分程の差がある。
プラクティスは明日1日のみとなるが、タイムリミット16時までの間に行うべきマネジメントは全てまとまっている。
ただ、すでに前入りしている選手の話では、非常にタフなコンディションで、
リミットはおろかキーパーさえも至難? と言うから驚きだ。

とにかく自分の目で確かめてみないことには全く信じられないのが正直な気持ちだが、
TOP50以来2年ぶりの遠賀川だがその時のリベンジも果たさねばならないフィールドの一つ。
さ〜て、いったいどんなことになっているのだろうか?
私にとって相性の良いここ遠賀川での戦いが楽しみで仕方がない。
 
   
2010.10.12
クラシックに向けて
 
  河口湖在住の選手のほとんどが明日〜明後日で遠賀川へ向けて出発するスケジュールです。
直前のプラクティスは総じて金曜日の1日のみでコンディショの把握に努めなければならないのですが、
数周前に決定したオフリミット無しと言うあり得ないルールによってモチベーションはやや下がり気味。
しかし現在の遠賀川はそんなことも言っていられない状況にあるらしい。
と言うのも数度にわたって激流と化したことで、地形は勿論スペシャルなピンスポットなどのほとんどが消滅してしまったらしいのだ。
よって過去に時間を費やして知り尽くした遠賀川の地形等は、無いものとして挑まなくてはなりません。

クラシックは2日間での戦いだが、初日となる16日(土)は予選でもあり、そのカットラインは参加人数の50%と言うTOP50よりも過酷なふるいにかけられるのです。
予定では100名は越える事になりそうで、かつてはトーナメントエリアとなっていた最上流エリアは工事のため、除外されたこともあり極めて過密で、ハイプレシャーによって極めてタフなコンディションになることは必至と思われる。
しか〜し! 負ける気がしないほどやる気は満々!!
今大会が楽しみで仕方がないのだ。

今日は原稿などでタックルの荷造りが出来なかったが、
明日ピックアップの予定なので午前中でフィニッシュさせなくては。


 
   
2010.10.11
KTF PX-68 フィネス デビュー決定
 
  この連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は今週末のクラシックに向けての荷造りをマネジメントを組みながら少しずつ進めていました。
荷造りの意味は、同河口湖在住の岩堀選手(TOP50今年度よりエントリー)もクラシック参戦するため、
タックルをピックアップしてもらう為です。

その中のベイトリールですが、TOP50最終戦の早明浦ではディープにも対応するセッティングにしていたため、遠賀川&霞ヶ浦用のセッティング変更を先程完了したところです。
ディープではスムースなフォールが必須なのでややピーキーなセッティングにしていたと言うことですが、
それ以上にここ数ヶ月間でリールの特性で使い分けるように変化、と言うより進化してきています。
このフィールドによってのセッティングや、リールの特性については後日バッチリ書きたいと思いますので、楽しみにしていて下さい。


さて、徐々に進めてきているKTF PX-68 フィネスのアッセンブリーも間もなくフィニッシュです。
今日現在の進行状況として、10月18日(月)にデビューを予定しています。
お陰様でようやくデビュー日が決定する迄に漕ぎ着けました。
 
   
2010.10.08
更に進化 BFS
 
  明日 明後日の2日間河口湖ではJBバスプロ選手権が開催されます。
各カテゴリーでの上位選手が参加権を得て各地からエントリーするビッグイベントの一つで、
ティムコ開発の『鬼』も優勝目指して公式プラクティスを行なっており、終了後にキャリルへ立ち寄ってくれました。

と言うよりもプロトロッドの仕上がり確認ですが、
そのモデルは最も長期テストを繰り返している S-TAV63CLJ !
ブランク自体には一切手を付けずに今回はガイドと、グリップを大きくチェンジしたトライモデルなのだが、
ファクトリーまで『鬼』自ら足を運び数ミリ単位の微調整を実際のキャストフィールとテーパーにマッチさせるため、数十回に及ぶトライ&エラーの末
傑作と呼ぶにふさわしい完成度で組み上がったスーテク63です。
マイクロガイドとは一線を画する『鬼』オリジナルのコンセプト。

画像上が今回ベイトフィネスロッドに要求される全てを完璧にクリアした、
オリジナルのベイトフィネスコンセプトガイドです!
画像下は前モデルの通称「ONIガイド」で比較してもサイズ、搭載数も全く異なっていますが、振り重り感は全く無く、軽さキレ共に向上しています。
マイクロガイドシステムのデメリットを完全排除することに成功したと言っても過言ではありません!!
ファイト時のラインとブランクの干渉も激減し、フィネスルアーを操作する際に不可欠なガイド間のラインスラッグも絶妙で、更に進化して遂に完成したと断言出来ます。 素晴らしいっ!!!

そしてもう一点はグリップのトリガーの形状変更で、個人の好みはあると思うところですが、
ベイトフィネスではツーフィンガーでキャスト&アクションをこなしますが、
恐らくほとんどの方にスンナリそのキャストのし易さとパーミング感を納得して頂ける 丁度イイ ニュートリガーです。
この絶妙なモッコリ感が実に使い易い!

S-TAV&GPのテクナシリーズからブランクにはベイトフィネススペシャルのネームが印されることとなります。
初テストは来週福岡県遠賀川で開催されるJBクラシックで、 コヤツで一丁勝たせてもらいましょう!
やはり私のフェイバリットはスーテクですね。
 
   
2010.10.07
本日戻りました。
 
  ようやく10日ぶりで河口湖へ戻って来ました。
四国では朝の気温が17度前後、河口湖は日中でほぼ同じ気温ですから温暖な気候に体が慣れた事もありとても寒く感じてしまいます。

前に書いたかも知れませんが、標高が高くなると酸素量も稀薄になり体感はしにくいのですが、
サッカーワールドカップの高地スタジアムでもボールの飛距離や、選手のスタミナなどに大きな変化が見られましたよね。
確実に低地とは体のリズム、疲れ具合などに影響しますが、逆に830mで生活していると、低地に下った時に楽になると言うメリットもありますが、流石に今回の遠征はお疲れちゃんです・・・

さて、徳島でのロケは旧吉野川で行なった訳ですが、
このロケはルアマガからリリース「ベイトフィネス アドバンテージ」仮称 で、来年フィッシングショーまでには完成する予定です。
今回のフィールドコンディションですがやはりTOP50最終日の豪雨による濁りの影響があり、バスのやる気はかなり下がり気味でしたが、フィネスアプローチが功を奏し素晴らしい釣果を得ることが出来ました。

DVDの根幹は私自信ベイトフィネスと称する様になってからこれまでの数年でも確実に進化して来ています。
それはチューンドリール、ロッドの開発によってストレスフリーなアプローチと操作が出来るようになったことが最大の要因であり、サワムラ式のベイトフィネスとしてまとめ上げた1本です。
また単なるHow to DVDだけでなく実釣のアプローチでも確実に楽しんでご覧頂ける事と思います!
 
   
2010.10.04
最終戦早明浦ダム
 
  昨年も同様のことを記した記憶があるが、TOP50に存続する為には年間ポイントランキング30位以内であることが必須条件である。
そして第4戦終了時点での暫定ランキングは29位で挑んだ最終戦早明浦ダム。

プリプラクティスで掴んだフィールドコンディションからは当然というか、案の定大きく変わり
公式練習2日間で得た感触として決定的なストロングパターンを見い出すことは出来なかったが、良いイメージのプラクティスをすることが出来たと言えよう。

迎えた初日が今大会での山となってしまったのは結果を見て頂ければ理解頂ける通り、
前回の旧吉野川戦と同様スタートの出遅れが決定的なハンデとなってしまった。
早明浦ダムはティンバーが非常に多いフィールドで、岩盤+ティンバー&スタンプさらにナローバンクの張り出しと言うのが今回のキーワードであり、
フックアップした後にティンバーなどに絡みどうにもならないと言う最悪の状況となってしまったのだ。
当然それに対応すべく、ベイトフィネスによってラインセレクトでのアドバンテージを考慮したタックルセレクトだったが、
14ポンドのフロロでも捕れなかったのだから運が悪かったと思わざるを得ないのだ。

予選2日間は前記の不可抗力のミスによって思惑通りの展開が出来ず苦戦を強いられたが、
エリア選択、レンジ全てが噛み合い『課程』を存分に楽しむことが出来、
50位スタートから予選突破することが出来たのも30位以内に残ると言う思いが、モチベーションの原動力となっていたからだ。
迎えた最終日は予報通りの雨天だったが、その降雨量が尋常ではなく雷まで鳴る始末。
過去を振り返っても間違いなくワースト3にランクインする土砂降りの雨だったが、
そのお陰で雨の恩恵を受けると同時にバスのやる気満々をいち早く察してアジャストさせることが出来た過程も最高に楽しむことが出来たのだが、
12位という結果はこれを書いている今でも悔しさがこみ上げてくる程だ。

しかし辛くも年間ランキングを18位まで戻すことが出来たのは、
応援してくださる皆さんの力が高い次元のモチベーションを維持させてくれたからこそです。
今シーズンまだまだそのモチベーションを維持させ続け全力で挑むべきメジャートーナメントを控えています。
その都度スイッチを切り替えて全身全霊を掛けて戦いますので応援宜しくお願い致します。


さて、現在徳島県のホテルからです。明日明後日と某フィールドでDVDのロケを行う予定ですが、昨日の大雨の影響が懸念させます。
ただ、オカッパリからなのでそれはそれで逆に楽しんでしまおうと思っています。

TOP50最終戦のタックルデータです。
ロッド:GWT64CMLP+
リール:レボエリート KTFワークス仕様 フィネス 7.6ハイギヤ
ライン:バニッシュウルトラ14ポンド
ルアー:バークレイパワーホッグ3” 1/8ozテキサスリグ
フック:ガマカツ ワーム322#1

ロッド:GWT62CUL-KTF (プロト)
リール:KTF PX-68 フィネス
ライン:バニッシュウルトラ5ポンド
ルアー:スイミーバレット3.8” + ワンナップシンカー1/16oz ネイルリグ
フック:ワイルドモスキート#1

ロッド:S-TAV63CL(プロト)
リール:レボエリート KTFワークス仕様 フィネス 7.6ハイギヤ
ライン:バニッシュウルトラ7ポンド(プロト)
ルアー:バレット3” ファストシンキング 1/16ozジグヘッドワッキー

 
   
 41 42 43 44 45