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2017.11.25 |
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ルアーマガジンミュージアム |
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明日は富士山マラソンの開催です。 河口湖〜西湖に至る周辺道路では時間帯での規制がありますので左記のリンクにてチェックしておいてね。
さて、昨日はルアーマガジン創刊20周年記念イベントとして東京秋葉原で開催したルアーマガジンミュージアムへ歴代陸王チャンプとしてゲスト参加させていただきました。 会場では創刊号からこれまでのルアーマガジンの全巻の展示や、過去の様々な写真の展示がなされていて懐かしさや同時に若かりし頃の驚きのショットで存分に楽しませてもらいました! とても全部など紹介することはできないので抜粋として私個人的に食いついてしまったものを紹介しておきましょう。
敢えて固有名詞は不要だよね。 いずれにしても 「若い!」
そんな中にこの1枚も。
この満面の笑みは2003年の西湖でのワンショットで、ワンナップシャッドがデビューする直前でスーパー大爆釣したときの思い出深い取材だ。 少し触れると、確か水温5度の早春のコンディションで ワンナップシャッド5インチの1/16オンステキサスがメチャクチャハマり、ショアラインにクロスキャストしてスイミングさせるだけで約150のバイト! フッキングミスも多かったがそれでも40本以上のキッカーフィッシュを手にすることが出来た超大漁取材だった。
そしてこの日は金森隆志氏、青木大介プロとのトークセッションでとても楽しい時間を来場いただいた方と共に共有することが出来た事に感謝。
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2017.11.20 |
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スリムでも強い 「ワンシャ」 デビュー! |
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数日前より朝夕の気温低下が顕著になり ここ数日河口湖の最低気温もマイナス表示が連日続いていますが天候に恵まれた日中の気温はまだまだ暖かで気持ちの良い晩秋と言った感じです。 でも今日は厚い雲に覆われて寒〜い1日でしたね。
さて、今日は先週発売となったワンナップシャッドスリム4についてご紹介しましょう。 コンセプトは 「よりスローなリトリーブスピードでもしっかりと水を掴み、さらに強い波動を生む」 下記の画像はオリジナルワンナップシャッド4インチとの対比です。 上段がワンナップシャッドスリム サイドのシルエットではテールの太さが際立って細いのが分かります。
ベリーからの対比でそのタイトなシルエットがより明確に判断できます。
バックからの対比も同様ですがフックポイントをホールドするスリットの幅にも注目です!
気になるアクションですが、何よりもタイトテールによって水の掴みが向上したことでデッドスローでもしっかりとテールが動いてくれることです。 しかしながらリトリーブスピードをアップさせてゆくと更にテールは暴れる動きを増幅し 静かながらも非常に強い水圧を発生し引き抵抗もしっかりと把握できるローリングアクションが最大の特徴です! スリムと言う名称なのでアクションも弱くなって登場? と思われるかもしれませんがその逆で 「更に強いワンナップシャッド」としてブラッシュアップしたのがワンナップシャッドスリムです。
フックをセットした状態です。 オフセットフックは一般的なワイドゲイプの#2/0がお薦め
フックポイントをボディに埋める必要のないバックのスリット幅をこのスリムで変更したことでスナグレス性が向上し、フックアップ率も劇的にアップさせることに成功しました。
対応リグは ・ノーシンカー ・ジグヘッド ・テキサスリグ ・ダウンショット ・リーダーレスダウンショット ・キャロライナリグ ・ラバージグトレーラー(スイムジグトレーラー) ・チャターベイトトレーラー ・etc. スイミングとしての使用は勿論ですが全リグに完全対応です。 現在私自身で温めているシークレット的な使用方法があるのですがこれはまた機会を見てご紹介しましょうね。 因みに下記は6月の七色ダムでのプリプラクティス時に撮影した湖産アユとの対比でインスタにアップしたマッチザベイトの画像です。
シーズン的にはバスはスローな方向に向かっていますがコヤツがあればまだまだ存分に楽しめるはずです! 是非ともワンナップシャッドスリムの強さを体感なさって下さい。
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2017.11.16 |
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Newフィネススプール (16アルデバランBFS) |
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明日からは本格的な冷え込になるとのこと。 防寒の準備も万全でレイトフォールを存分に楽しんでいただきたいと思います。
さて今日は16アルデバランBFSに対応のKTFフィネススプール Newバージョンのご紹介です。 これまでKTFのスペシャルスプールのデザインは全てブランキングホールを有する製品で統一されていましたが大人の事情で今回の生産ロットからブランキングホールのないデザインに変更し各所の肉厚などのバランスを見直し、パフォーマンスを損ねることなく更に扱いやすくゴキゲンな製品へとブラッシュアップいたしました!
16アルデバランBFSのブレーキシステムはFTB(マグネット移動機構)で、フルキャストとピッチングのブレーキ力を変化させて両立させるというコンセプトではありますが、 純正のスプールでは フルキャストで丁度イイブレーキレベルに調整するとピッチングではブレーキが掛かり過ぎで×。 逆にピッチングでゴキゲンなブレーキレベルにセットした状態でフルキャストするとバックラッシュしてしまうと 残念ながら全くと言って良いほどイケていません。
KTFフィネススプールではそのFTBの変化に対応させてフルキャストとピッチングを完全両立するブレーキバランスにデザインし、軽量ルアーでの立ち上がりのレスポンスもゴキゲンなスプールですが、 今回のブランキングホールの無いNewデザインのスプールは自重ではほんの僅か(約0.3g)の重量増とはなりましたが、フルキャストとピッチングの両立がよりに明確になり 更に扱いやすくなりました!!
因みにブレーキの設定は付属の純正マグネットは追加せずにデフォルトの3個ずつがお薦めです。 ブレーキの設定値は糸巻き量やルアーウェイトにもよりますが 5 前後を目安に好みのブレーキ力を探ってみてください。
製品のアップとフルコンプリートモデルの受付も近日中に行いますのでご期待ください!
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2017.11.13 |
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ベアリングのその2 (メンテナンス) |
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穏やかな日が続いていますが朝夕の冷え込みもはっきりしてきて河口湖周辺は正に紅葉のピーク。 今朝の気温は未だ氷点下にまでは至っていないけれど1度台にまで下がったが、今週の後半から更に冷え込みが強まる予報にもなっているので体調管理にも気を付けないとね。
さて、先日のベアリングのお題の続きメンテナンスについて。 皆さんはどのくらいの周期でベアリングへの注油やメンテナンスを行っているのでしょうか。 セラミックボールベアリングはライフも長くなると言うことを記しましたがまあまあ過酷な使用条件でも簡単にダメになってしまうものではありません。 しかしながらある程度面倒を見てあげないと回転性能は低下してゴキゲンなフィーリングは損なわれてゆきます。 この回転の低下は徐々に進行するので劣化は体感しにくい物ですが同じスペックのリールを複数台使用していた場合にはパフォーマンスの違いが出ることで認識しやすかったりします。 そこでメンテナンスサイクルの一つの目安として任意の釣行回数で行うのが一つ。 期間やシーズンごとで行うと言うのも手です。 因みに私は使用頻度の高いリールは毎トーナメントごとに注油。 ノイズなどの出る個体は都度洗浄を行うメンテナンスを施し、それでも改善しない場合は新品に交換すると言った具合です。
始めに定期的な注油と言う点では先日もご説明しましたが少量のオイルで十分なパフォーマンスが保たれるのでほんの1〜2滴で十分です。 KTFが推奨するオイルの種類は2種類。 スーパーフィネスルーブ
スーパーハイレブルーブ
上記のリンクから製品の特長をサワムラ式のログでご覧いただけますが 軽快な回転を求めるならスーパーフィネスルーブ。 対するスーパーハイレブルーブは回転性能と言う点では控えめなのでバーサタイルなリールにベストで、ベアリング以外に注油可能な箇所も幅広くリール本体のメンテナンスにも重宝します。
どちらも注油ノズルが付属されていているので注油の際の微妙なオイル量の調整のしやすさは格段に向上します! 因みに注油の際のコツは、ボトルを軽く指で押しつぶして空気を少し抜いてから任意の量を注油します。 注油完了直後にノズルを上に向けて、ボトルを押しつぶして出した分の空気を再び吸うことでオイル垂れもせずにクリーンに注油することが出来るのでお試しあれ。
次にベアリングの洗浄です。 ベアリング洗浄はパーツクリーナーで行いますが下記画像のように洗浄剤の噴射でベアリングを勢いよく回転させて油分や汚れを飛ばします。
室内ではチョット無理な作業ですので外で行ってください。 余談ですがその昔カメラのフィルムケースが入手しやすかった時代にはパーツクリーナーをケースに貯めてベアリングを中に入れてシェイクするなんて言うこともしていましたが 今では上記画像の方法が最も効率的で確実です! 洗浄後はクリーナー成分と結露での水分を換装させてから注油をして完了と いたって簡単です。
こうしたクリーニングも併せたメンテナンスは任意の期間を設けて行うと良いと思います。 釣行毎に行う方もいらっしゃいますがこの ひと手間が愛着は勿論 釣行時のコンセントレートにもきっとプラスになるはずです。
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2017.11.10 |
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ベアリングについて その1 |
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ここ数日は暖かな日が続いていますが富士山は再びうっすらとですが雪化粧となりました。 河口湖の水位も先日の台風21/22号の降雨によって それ以前の最低水位から今日まで徐々に増え続けおよそ3mも増水となっていて、周辺の景観は久しぶりに見る河口湖に戻ったと言う感じです。
さて、今日はベアリングについて以前から多くご質問を頂いている装着の向きについて触れて見ようと思います。 その前にチョット。 今ではリールのポテンシャルを引き上げる為にセラミックボールベアリングに換装するのは最もスタンダードなチューンとなっています。 そもそもセラミックボールベアリングによるメリットとは? ベアリングの命ともいえるボールの加工精度がステンレスやスチールボールより真円に出来る事でより滑らかな回転が実現します。 ボール自体の比重も軽いことから回転の立ち上がりも向上し、少量の潤滑油でも十分なパフォーマンスを発揮するため低摩擦で回転することから「よく回る=気持ちよく飛ぶ!」と言うことになります。 故にハイクオリティなIXAセラミックボールベアリングが多くの方に選ばれる理由にもなっているわけです。
そして金属ボールよりセラミックは硬質である為ライフも長いと言う特徴がありますが、逆にボールレースの摩耗も若干早まる傾向があることから。回転性能と寿命の良好性を保つためにも、定期的なベアリングのメンテナンスを行ってあげる必要があります。 但しメンテナンスサイクルに関してあまりナーバスになる必要はありません。
M.B.S.(マイクロボールベアリングシステム)は小径ベアリングでの立ち上がりレスポンスに優れることから軽量ルアーをゴキゲンにアプローチするベイトフィネスモデルには必須です。 因みに私は1/2オンスのキャリラバを使用する際にもフィネススプールに12ポンドラインフル巻きでMBSを装着して使用しています(あの軽快なレスポンスが大好き!)
つまりハイレスポンスとフォールの際の低抵抗を意識したセッティングで、MBSがベイトフィネスオンリーと言う事ではないと言うことです。 しかしライフと言う点ではスタンダードサイズ(834以上)のベアリングに分があり 使用するオイルによっても異なりますが静粛性と言う点においても優れますので”巻の物リール”にはやはりスタンダードサイズが好ましいと言えます。 画像左がMBS、右がスタンダードサイズ (共に装着サイズは1034)
セラミックボールの自体の大きさも随分と異なります。 この様にセラミックボールが見える面を「表」と表現します。 これに対して「裏」と表現するのが下記の画像です。
だいぶん遠回りしましたが本題のスプールやパーミングカップ、ハンドルノブなど各所への装着の向きですが、 どちらの面を上にしてもかまわないのはスタンダードベアリングです。 MBSに関しても基本的にはどちらでもOKですが、メンテナンス性などの点から「表」が見える向きの装着がベストです。 唯一の例外は12アルデバランの純正スプールとKTFフィネススプールの初期モデルでその当時の製品だけは「裏」で装着します。
次回はベアリングのメンテナンスについてです。
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