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2007.08.16 |
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バッテリーは命 |
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先日の小野君とのRCの時に、大変ショックな出来事が起こってしまいました。 実はRC用のバッテリーで、WCと言う種類の物が自己放電でほとんどが空(0V〜公称は1.2V)になってしまってたのです。使用しなかった期間は約2ヶ月で、全て満充電して保管していたのですが・・・・
現在の主流はNiMH(ニッケル水素)、デジカメなどに使用され多くの方になじみのある種類で、繰り返し充放電出来るのですが、NiMHバッテリーの特徴や、取り扱いはあまり一般的ではないのが実情です。 特に現在の高容量、ハイボルテージ化したバッテリーはメーカーごとの特性で差はありますが自己放電が非常に早いので、しばらく使用しないときはある程度充電しておくか、満充電して保管します。 次に使用するときには、保管時の残量を放電してから充電を行いますが、この放電時に発熱するので、冷えてから充電を開始します。面倒でもこれを行わないと、メモリー効果によってバッテリー容量が低下してしまいます。 この容量低下は長期間放置してしまい自己放電で、電圧が低下してしまうと起こりやすく、内部抵抗が増え平均放電電圧も下がってしまいます。 もう1点は1ヶ月以上使用しないと本来のパワーが出なくなります。「寝てしまう」と言う言い方をしますが、数回の充放電である程度は復活します。 もちろん定期的に使用していても徐々にパフォーマンスは低下して行きます。これらの点に気を付ければ長く使用することが出来るので是非参考にして下さい。
ちなみにRCバッテリーではさらに高度な充放電を専用の機器で行っているんです。 わたしにとってのバッテリー知識の原点です。
エレクトリックモーターに多く使用されているカルシウムバッテリーの場合の完全放電は死を意味します。 何よりもフィールドで、絶対にタレるまで使わない注意が必要です。 自己放電もある程度はするので、1ヶ月毎に満充電してあげるのがベスト。 NiMHとの共通点は、長期しないと寝てしまう。定期的な使用(使用する度に)でも徐々にパフォーマンスが低下すること。 つまり容量、電圧、内部抵抗に優れるニューバッテリーのパフォーマンスが一番イイと言うことです。 1〜2回の慣らしを行う事で、その固体の持つ100%のパワーを取り出すことが出来、その後は下降の一途と言うことです。 バッテリは激しく個体差があります。 充電器も過充電しない優れたカットオフ機能を持ち、満充電出来る物を選ぶことでバッテリーのライフやパフォーマンスに大きく差が出ます!お薦めのチャージャーはこれです。
後は容量、電圧、内部抵抗(増)の低下して行くバッテリーをどのレベルまで使用 す る の か は、個人の自由だ〜〜!
でも〜究極の速さを追求するなら常にニューバッテリー使うしかないもんね。 ムリッ!? |
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