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2010.11.18 |
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やはりトータルバランスなんです! |
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TOP50最終戦から先日のエリート5迄のスケジュールは、結構イイ感じでカツカツを満喫できましたよ。 そんなこともあってここ数日間はユル〜ク時間が流れる充実した日々を過ごしている気がします。 しかしすべき事は山盛り! ただしON/OFFのスイッチを自分のタイミングで切り替えることが出来る状況なので、逆に超充実しているのも事実。
また、ここ数ヶ月分のお知らせや、ご紹介したい事はタップリため込んでいるので、私自身これからが楽しみで仕方ありません。 と言うことで先ずは昨日ご紹介出来なかった感動のベイトフィネススペシャルの2本から! と思いましたが少し脱線した話をさせて下さい。
昨日F1を例にした事の中に、セッティングについて触れましたが、勝利するための最も重要なポイントなので掘り下げてみたいと思います。 セットアップする優先順位は
1,よく曲がるセット(オーバーステアでスピンしない事が重要)
2,トラクションロスを少なくし、パワーをシッカリ伝達する等々、 タイヤのパフォーマンスを100%引き出すセット 3,ドライバーの技量、好みにマッチしながらも 楽にドライビング出来るセット
この3つの項目をトコトン追い込んで行くことでより早く、安定したラップタイムでレースをリードする事が出来るのですが、 最も重要なことは項目3の楽に操縦出来る事。 ル・マン24、スーパーGT300で活躍する現役ドライバーK・H氏(実はラジ友なんです)からもそのように聞き及んでおり、その為にはバランスが重要なのだと。 チーフメカニックのW・S氏(もれなくラジ友&バスアングラー)曰く、 より早く楽に走るセットアップで絶対に不可欠なファクターは、 トータルバランスに優れていること!
やはり根幹となる部分だけではなくあらゆるところを総合した バランス が重要なのだということです。
バスフィッシングでもキャスト、操作、ランディングの全てを ゴキゲン & ラク〜 にエンジョイする上で タックルバランスが極めて重要! それと全く同じなんですよ。
ある程度重さのあるルアーのキャストでは比較的汎用性の高いロッドとデフォルトのリールでもバランス良く使える事が多いものです。 しかし、今までスピニングタックルで使用していた超軽量ルアーを、とりあえず所有しているタックルの中で、それっぽいロッドやリールで何とかしようとすると、 ルアーウェイトのアンバランスでキャストのしにくさが際だち、 細かなアクションなど全ての操作性にもキレが無く、 フッキングにもミスが目立ちバラシの原因に直結します。 ピッチンではスプールレスポンスが追いつかず、低弾道はおろかルアーが浮き上がってしまい、 サイドやフルキャストでも自分の狙ったスポットにルアーが入らない。
少々辛口に思われるかも知れませんが、上記のことはベイトフィネスに取り組んで来た当初に私自身が全て経験してきたことなのです ベイトフィネスのアドバンテージを100%発揮して思い通りのアプローチで楽に獲りたい。 その為には特化した専用のタックルが必要であることを痛感し、 その思いからKTFチューンドリールを形にし、フェンウィック・ベイトフィネススペシャルが誕生するに至り、わずか数年でここまでの進化を遂げてきているのです。
ロッドは 超軽量ルアーでもティップ、ベリー、バットへとウェイトがスムース且つシッカリ乗るテーパーは、 キャストのし易さ + 正確なアプローチ に極めて重要なファクターであり、 各モデルで異なるベンドカーブにミリ単位でセットアップしたフィネスガイドシステムが、 高感度で使用ルアーに応じたロッドアクションに気持ちよく反応するキレと、適切なラインスラッグを生む。
リールは 超軽量ルアーのピッチンではストレス無く低弾道で決まるスプールレスポンスとフルキャストでの飛距離、ピックアップ手返しの高効率、巻物にベストなギヤ比セレクト。 ルアーウェイトや強い向かい風等でのフルキャストでもバックラッシュを恐れること無くキャスト出来る信頼のブレーキバランス。
ラインは シチュエーション、様々なストラクチャーに応じて確実に獲れる太さのラインをセレクトし、 スプールレスポンスを損なわない糸巻き量に止める。
フック このことは別の機会に改めようと思います。
使用するルアーのタイプや、リグ、そのウエイトに的確にマッチするタックルをセレクトすることが、 バスフィッシングにおけるトータルバランスに優れるセッティングとなるのです。 投げにくい、狙ったスポットに入らない、重い、硬い、柔らかい、等々 皆さんの手持ちのタックルの中にも何かストレスに感じるタックルが存在するはずです。 それはタックルセッティングでファクターの何かが(複数の場合もあります)誤ったくセレクトをしてしまっているからではないでしょうか。
と言うことで明日こそは! つづく |
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