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2010.11.19 |
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非の打ち所無し |
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昨晩から今朝にかけて今シーズン一番の冷え込みとなり、河口湖での最低気温は氷点下4度。 確実に冬に近づきつつあるけれど、最低水温を迎えるまでの年内一杯はまだまだ楽しむことが出来るのと、春に次いでデカイバスが捕れる確率が高い季節でもあるのです。 勿論河口湖に限ったことではなく、来週某フィールドで2日間の実釣取材があり、先日届いたロッドのテストと同時に新しく導入する○○にもトライしようと目論んでいるので、ワクワクながらその準備を始めたところです。
さて、今日こそは そのロッドの完璧な仕上がりをお見せしたいと思います。 先ずは来春リリースが決定ししているGWT62CUL-KTFからです。 このモデルは、ノーシンカーを始め、ネコリグ、ダウンショット等々のウェイトが5g以下の超フィネスルアーを気持ちよく楽にキャスト出来るパワーバランスと、 繊細なバイトを明確にする感度と弾きにくさを両立し、ズル引きやリフト&フォールは無論、繊細なロッドアクションでも楽に操作出来るテーパーデザインです。 特筆すべきはその軽さとキレ。また、ベイトフィネススペシャルのシリーズ中 最も楽にビビビシェイクをこなしやすいのも大きな特徴です。
感度、喰わせ、ロッドアクションを優先したファーストテーパー。
ただのファーストテーパーではなく、フッキング、バスとのファイト時にはベリーからバットへと、よどみなくスムースに曲がるベンドカーブ。 このパワーバランスによってルアーのウェイトがロッドに乗り易くなり、 フィネスルアーでもラク〜にキャスト出来るのです!
何を隠そうこの62CULのプロトを手にした頃からスピニングタックルの出番が少なくなり、フィールドタイプによってはベイトのみで完全攻略出来る強力なアドバンテージを得たのです。 ファーストプロトから今回の最終サンプルまでに4回のセッティング変更を行い、紛れもなく究極のベイトフィネスロッドの完成に至ることが出来たのですが、 そのセットアップの中で最も貢献したのは先日も紹介したフィネスガイドシステムで、それぞれのブランクが持つ特性を存分に引き出し、マイクロガイドシステムのデメリットを完全排除した、ベイトフィネススタイルに最もマッチングしたガイドセッティングのアドバンテージです。 恐らく今後のロッド業界に大きな影響をもたらすことになる可能性大? それほど優れたガイドセッティングなのです。
GWT62CUL-KTF + KTF アルデバラン フィネス
そしてもう1本はスペシャルプロトの S-TAV64CLP+ 。 ベイトフィネスシリーズのファーストモデルとしてリリースしたGWT64CLP+をベースに、 スーパーテクナのブランクとフィネスガイドシステムでセットアップを依頼したモノです。 スーパーテクナは、トルク、感度、軽さ、キレ、その全てが私の好みにドストライクの究極のブランクなのです。 プライスもかなり究極なんですが、一度その素晴らしさを知ってしまうと後戻り出来ない超優れものです。 ただ、このモデルがリリースされるか現時点で全く未定・・・。
ベイトフィネスに特化したモデルに要求されるのは超軽量ルアーのウエイトをロッドに乗せることで 狙ったスポットへ楽なキャストを可能にするパワーバランスと、 様々な状況に対応するための繊細なロッドアクションでルアーをイメージ通りに操作するテーパーデザインです。 この超軽量ルアーが投げやすく、繊細なロッドワークの裏には避けられない宿命としてバスを寄せるリフトパワーにも気を使うセッティングが必要なのですが、 スーパーテクナや、テクナGPはアラミドベールを使用したトルクフルなブランク特性と言う大きなアドバンテージを持って、一つ上の次元のトータルバランスを有するロッドに進化するのです!
そしてスーテクとGPには フェンウィックオリジナル・ラウンデッドトリガーリールシート を採用。 ↑ 長いので通称 モッコリ グリップ と言うことで、 イメージからして指がシッカリ掛からないのでは? と思っているの方は多いかも知れませんね。 しか〜し遠賀川でのJBクラシックから使い始めた正直なインプレッションは、もう手放せませんの一言! リールの形状、手の大きさ、好みは色々あるとは思いますが、私個人的にはツーフィンガーとスリーフィンガーとの絶妙な中間パーミングが実にゴキゲンなんです。
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972 973 974 975 976 |
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