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2009.09.30 |
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コモリ |
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予報通り今日は朝から雨。しかも結構寒い! 雨でなければ西湖に出船して某ルアーのスイムテスト等と考えていたのだが、 フェンウィックジャケットを着ても尚薄ら寒い程で防寒レインを着てまでのモチベーションも無く、昼過ぎからデスクワークに徹していたところ定休日の店内で何かが飛んでいる! 普段店内には様々な種類の昆虫が飛び込んで来るので、虫取り網は常備されている。 時には野鳥も迷い込んでくる事があるが実に希なケースで、昆虫とも鳥とも違う飛び方で何となく察しは付いていたが、ちょっとビビリーになりながらも無事捕獲したのはコヤツ。 大きさは5cm程、種類は知らんが、間違いなく小森だ。 いやコウモリ。
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2009.09.29 |
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サクッと終わったはイイが・・・ |
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今日は朝から小雨交じりのローライトコンディション。 デスクワークをこなし10時からはルアマガの取材でした。 軽ーく実釣も予定していたのだが、レインギヤを着てまでのしっかり釣行ではないので、雨待ちも兼ねるべく先に解説の方からやっつける事に。 今回のお題は今世間の注目度ナンバーワンのアプローチスタイル 『ベイトフィネス』 について! スピニングタックルでは成し得ないアドバンテージや、タックルバランスなど釣りのスタイルが大きく変わるといっても過言ではないベイトタックルでのフィネスフィッシングを掘り下げた内容です。 スプール重量の比較や回転パーツの軽量化が如何にパフォーマンスに大きく影響しているのか。 そんな細かな点まで突っ込んでいるので間違いなく面白い記事になるはずです。 そしてタックルバランスの重要性では実際に編集I氏と、カメラさんにもGWT64CLP+ & ワークス仕様フィネスとのコンビネーションの完成度が、今使用しているタックルとどれほど違うモノかを体感してもらったのですが、 期待していた通り二人とも目からでっかいウロコをボロボロ落としていました。
昼食を済ませた頃には薄日も差し始め、久しぶりの河口湖でのオカッパリへいざ出発。 向かったのは廣瀬ワンド湖月ホテルサイドの水門。 現在も減水傾向はとどまることなくウィードとの戦いに近い状況だが、ナント2投目で「コッ」明確なバイト! ワンナップ魂1/16ozのノントレーラーで40cm弱をゲットしてサックリ終了。 タックルの撮影を残すのみなので、一旦キャリルへ戻りましょうということで、車を動かしたその直後!!
車を止めた時に鉄のポールがあったのは確認していたのだがすっかり忘れてしまいご覧のとおりに・・・ フロントの左です
かつてほとんど車をぶつける事がなかったのだが、やはりこのランクルとは相性が悪いのか? 今回は不注意で自爆したのだから仕方ないのだが、それにしても・・・。
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2009.09.28 |
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メカとしてのアルマイト |
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私が現在使用しているレボエリのアルミ製パーツのほとんどにスプールとの一体感を持たせるカラーアルマイトを施していますよね。 やはり良く聞かれるのは「あのパーツは売ってるんですか?」 と言う問い合わせや質問です。 元々自分の趣味でもあるRCのシャーシには細部に渡ってアルミパーツがふんだんに使われており、 剛性と軽量化で不可欠なマテリアルとなっているのはもちろん それぞれには見事に統一のアルマイト処理が施され、メカとしての魅力は勿論所有する喜びと言う点でも大きな要素の一つとなっている。
そんな流れからしてもチューンドリールとしての証として自分の好みのカラーで仕上げている訳であくまでもワンオフトしか考えていなかったのだが、 ついにIXAから製品化の為のプロトが出来上がったのだ。そのクォリティは文句なしの仕上がりで、アルマイトの発色も申し分ない! 今回届いたのはカムロックシャフト。 レボエリートはパーミングカップを上にスライドして脱着するタイプのリールで、カムロックシャフトはそのスライドをロックする為のシャフトで 早速装着してみたが、再アルマイト加工した物とは全く別物と言っていい一体感が出て、今まで以上にメカとしての高い完成度と同時にパフォーマンスにも影響するとも思える程だ。
このリールは昨日青木大介選手に手渡したワークス仕様ネオだが、カムロックシャフトが変わるだけでイメージが大きく変わる。 IXAではこの先にもメカニカルブレーキノブやカーボンスタードラグも予定されていて、 カーボンスタードラグのスカートにもアルマイトの処理が施され、自重の点でもノーマルの約半分程の軽量化になるとの事ですから非常に楽しみなパーツの一つです。
次回ワークス仕様 フィネス、ニューリリースのワークス仕様 ネオ 共に11月のリリース予定ですが、カムロックシャフトとメカニカルブレーキノブも同じタイミングで装着して頂ける事になりそうです。
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2009.09.27 |
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武蔵のパワー |
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昨晩K1GPが放送されており、そのカードの中で武蔵VSバンナ戦があったのだが、試合開始前の会見で武蔵選手が敗戦をした場合には引退を表明して挑んだ戦いだったのだ。 何を隠そう武蔵選手はバスフィッシングファンでもあり、面識はないがフィッシングショーへも足を運ぶ程と聞き及んでおり、世界は全く違うが、同じ勝負の世界に身を投じる人間としても特に応援している格闘家の一人だ。 その試合は胸が熱くなる思いで一杯になる戦いぶりと、今これを書いている最中にも熱いモノがこみ上げる程の強いモノを感じる事が出来た1戦でした。
武蔵選手のK1リングでの勇姿が見る事が出来ないのは非常に残念ですが、私自身間違いなく昨晩の試合でパワーをもらった気がします。 |
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2009.09.26 |
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トライ&エラー |
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今年も開催されるF1シンガポールGP。 本日の日本時間22時から予選スタート、シリーズ戦唯一のナイトトレースでとても新鮮な楽しみ方が出来るのが最大の魅力。 決勝は明日の20時。今年のF1は過去にない勢力図となっているので誰が勝つか全く分らないのもより面白くしているのではないでしょうか。 ただし興味のない人には「フ〜ン」なんでしょうが・・・
ところで先日アメリカへオーダーしたとあるルアーが昨日届き、今日昼過ぎに小1時間程掛けて改造しまくって出来た超奇天烈なニューウェポンのスイムテストをしてみたのだが、 ほとんど企画倒れという感じで、これ以上手を加える気さえ起こらず。 そのモノ自体とてもお見せ出来るような代物ではないので、今度閃いた時にでもまたトライします。 それなりにOKだったら参考出品としてお見せしますね。
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2009.09.25 |
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プリプラを終えて |
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昨日は桧原湖でのプリプラクティス最終日だったが、最終チェックなどと言う事はせず、ただ単に釣り方の合わせ込みに徹してみたのだが、これがまた状況に応じて変化するからややこしい。 何となくこんなイメージでと言う釣り方がやはりスイバレ2.5”のネイルリグとダウンショットだったが、それはそれ。 この時期の桧原湖は水位は極めて低いが、聞くところではさらなる減水は無いらしいが、この4日間にも日々減水していたのは確かだった・・・ 水温は18度強だが2週間後には更に下がり、ターンオーバーはピークを迎えそうな雰囲気がアリアリだ。 レンジやエリアも若干変わるであろうがすでにマネジメントの構想はほぼ出来上がっている。 今回のプリプラではそのマネジメントが通用するかの確認と、いかに試合中にアジャスト可能な柔軟な思考とルアーローテーションを見極めるかという事が最大のテーマで、 結果からいえば、それなりの収穫と発見をすることが出来たと言って良いだろう。
昨年の桧原湖戦の時に選手の間では5本トータルで2Kgを越える事が至難といわれていたが、蓋を開けてみれば2キロ越え続出。 その初日はウェイトが2キロ越えた時点で抑えたことが裏目となるミスを犯してしまったのだった。 そして今年のプリプラからの雰囲気も同様の感があるのも事実で、その辺の駆け引きも3日間に渡るトーナメントの難しいところであると同時に最高に楽しい戦いが出来る環境でもあるです。
ともあれこのオフリミット期間中は机上にはなるがプリプラノ結果を踏まえての準備を少しずつ進めてゆくつもりだ。 |
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2009.09.23 |
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結構難しいかも |
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今日の桧原は早朝から小雨。ここの標高はおよそ800mと河口湖とほぼ同じだが、 緯度が北に位置するので秋の進行が少し早いと思われる。 気温もこちらの方が明らかに低く早朝は10度を下回る日もざらで、湖畔の木々が若干色付き始めている。
さて今日でシルバーウィークも終了しいつもの静穏な桧原湖に戻っています。 プリプラクティスも残すところ1日。相変わらずいつもの難しいコンディションに頭を悩めていますが 明日もなんとなく合わせ込む程度でとどめておきたいところです。 |
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2009.09.21 |
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もうダメです |
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不眠で移動して丸1日フィールドに出たのは何年ぶりだろうか。 もう寝不足で完全グロッキー状態 未だ七時前ですが寝ます |
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2009.09.20 |
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準備万端 |
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今日は朝から低湿度で空の青さも普段よりやや濃く感じほどの超快晴。 標高の高い河口湖では秋の陽射しとは思えない強さで日陰との体感温度の差が大きく、日中は外で作業する気が起きず夕方まではプリプラの準備は屋内限定。 とりあえずボートのプチメンテナンスと積み込みも完了し今夜桧原湖へ向けて移動です。 出来る事ならこういう大型連休は外した移動とプラクティスを行ないたいところですが今週金曜日からオフリミットとなるので強行するしかない。 しかし今回の桧原湖タックルセレクトとルアーは勿論プラクティスのプランに至るまでいつもとはだいぶ内容を変えているのでどこまで当てはまるかが楽しみだ。
バスボートでの移動ではタックルやレインウェアー等色々とボートへ収納出来るので車内はスッキリしてゴキゲン。 陽が暮れる前に全て準備OK!
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2009.09.18 |
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やはりボッコボコに |
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昨日河口湖で放流された奴らはやはり今日になって馴染んだのか、 朝一からワンナップスピンでボッコボコに釣れたそうだ。 今回のバスはコンディションも良く、アベレージサイズもイイ。 最大では1200gを越える個体もいるそうで、もはや放流と侮れないサイズだ。 この連休で相当なプレッシャーが一気に掛かると思われるので、仮にも彼らはは放流直後で体力は万全ではないだろうからその扱いには愛情を持って接してあげて下さいね。 以前にワンナップスピンの決定的なアドバンテージについて書いた事があるので是非目を等してみて下さい。 この日のサワムラ式です。 |
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2009.09.17 |
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ナントしてもやっつけたい。 |
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実は昨日の休日は西湖の丸美ボートさんで日頃の感謝の意味を含めた平日大会が行なわれ、 いつも御世話になっているので前振り無しでゲリラ参加してきました。 グロッキーのプロトテストも行なっておきたかったのでタイミングとしてはバッチリ。 6時にスタートフィッシングして溶岩のエリアからチェックし始めてゆくと、早朝のローライトなコンディションにもかかわらず、異常な程の透明度に感動を覚える程だった。 恐らく過去に経験した中で最もクリアー湖水で、10mのボトムが丸見えなのだ! 着水後のグロッキーも丸見え。チェイス&バイトしてくるのも激見えなのだが、300g程度のキーパーサイズのみ・・・ デカイ奴ら(45cmアップ)は全くやる気無し?? この後モーニングバイトのタイミングを逸してしまい、陽が高くなってから背の高いラーメンウィードにサスペンドした1500g前後の奴らを相手に全く歯が立たず??? しっかり下準備を行ないルアーローテーションも行なえば何とかなるかも???? 知れないが、 全国的なレベルで考えても西湖のサイトフィッシングはトップクラスにランクインする程の激ムズなのは間違いないのだが、 決定的なストロングパターンを見出したら、5本で10Kgオーバーは簡単越えるようなクォリティフィッシュが少なくないので、今年の早春にハマッタグロッキーとは異なったパターンでいつか必ずやっつけてやると心に誓っての帰着となりました。 この日のトップウェイトは3本で2500g弱をワンナップ魂の1/16ozでゲットした富士市に在住の小林さんでした。
さて、明日からはシルバーウィークと称される秋の連休だね。 河口湖では本日放流が行なわれ、明日位から本格的に口を使うようになるはず。 参考までに産屋ヶ崎ではワンナップスピン1/4ozのファイヤーバスでボッコボコの釣れたとの事! この連休事故やケガに気を付けて大いに楽しんで下さいね。
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2009.09.15 |
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ニューボートの到着 |
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今日も到着を楽しみにしていたモノが時間通りにやって来た! 以前某運送会社のトラックに潰されてしまったスーパージョンに変わり、遙々アメリカ本国から届いたニューボートだ。 全く同型のモノをオーダーしたのだが以前のジョンボートとはかなり仕様が異なっている??? 何と言っても最大の相違点はビーム(横幅)の広さで、前のボートは117cmだったのに対し143cmと26cmも広く、当然フロントデッキ部の幅も大幅に広がっているので実用スペースとしては申し分ない! 喫水も気持ち深く、浮力の点でも安心構造になっている。 そして船速やエレキに掛かる負担に大きく関わるので何と言っても気になるのが船体重量。 ペイントでの重量増を嫌い今回はアンペイントでオーダーしたのだが、スペック的にも重量増は避けられないサイズであるにも関わらずその重量は約70kg。 つまりベースとなるボートの基本性能として明らかに今までのモノよりあらゆる点で優れていると言っていいので、更に釣りやすくエレキの耐久性を向上させるチューンが楽しみだ。 そしてさらに驚いた事に搭載出来る船外機はナント20馬力までOKなのだ。 しかしこれに20馬力はどう考えても超ヤバイトップスピードを叩き出すだろうね。 これにエンジンを搭載する事はないが、実戦用の改造をいつ施すかが頭が痛いところで、 集中して作業を行なっても1週間では到底完成するとは思えない。 更に船体スペックが異なるのでセッティングも1からやり直しで、勿論スペシャルエディションの36Vで3機搭載するのだが、喫水も変わっているのでエレキのシャフト長も変更しなければならない。 と言う事でシーズンオフに少しずつ作業を積み重ねて完成することになりますね。
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2009.09.14 |
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25シャロースプール |
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今日は仕上がりを非常に楽しみにしていたプロトが到着した。 それはズバリ 25シャロースプールだ。
25??? ワークス仕様フィネスの27シャロースプールと何が違うんだと思われるはず。
そもそも27シャロースプールとはスプールの底面の直径が27mmと言う事で、 死に糸を極力排除しスプールレスポンスを最大限生かし、 超軽量ルアーをストレス無くピッチン&キャストするベイトフィネスをターゲットに設計している。 この25が意味する物は数字の通り底面直径が25mmでラインキャパシティを必要とするアプローチには不可欠で、ラインの巻く量が増えても飛距離やレスポンスは損なわないポテンシャルを目的とし、 今までのワークス仕様に装着していたCB用シャロースプールを超えるスペックで新設計したのが 25シャロースプールです。
27シャロースプールのノウハウを盛り込み更にスペックアップさせる為にスプール底面はV加工を施し、 細部の変更で出来上がったファーストプロトの重量はナント!ナント!! 7.8g ※ベアリング含む 強度アップしても尚 27シャロースプールより軽く、CB用シャロースプールの12.7gに対し4.9gも軽い アンダー8gで仕上ったのには正直驚いた。
左が27シャロースプール 右が25シャロースプール
早速アッセンブリーとビルドインを行ない、不具合もなく容易に装着完了。 ハンドルを巻いたフィーリングの軽さは実に気持ちがイイ。 はやる気持ちを抑えながら糸巻きを行い、14ポンドをスプールエッジを少し残すところまでの巻き量は 約70mと言うラインキャパシティだ。 16ポンドも65m巻けるので琵琶湖などでのビッグフィッシュ対応のブン投げやパンチングにも完全対応する。 実際にキャストしてのブレーキセッティングは、空気抵抗の大きいスピナーベイトをセレクトして何度かトライはしたが、セッティングが決まる迄に時間を必要としなかったのは、今までのデータがあるからこそ。
そのキャストフィールは軽く、気持ちよくカッ飛んで行く。ブレーキの効き具合も十分な余力を残しながらも 申し分なく丁度イイ! ピッチンではラインの自重分重くなるので27シャロースプールのレスポンスには及ばないが、 CB用シャロースプールとは比較にならないスムースな低弾道ピッチンが可能だ。 それにしても良く飛ぶ!! 想像していた以上のベースポテンシャルの高さは、すでにファーストプロトではなく製品としてOKを出しても良い程だ。 この後若干の変更を行なう程度でほぼ完成と言って良いので近日中にもオーダーする予定です。
と言う事で改めてお知らせ致しますが、 今までCB用シャロースプールを装着したワークス仕様のバージョンアップとして、 次回のリリースからは25シャロースプールを装着した Revoエリート ワークス仕様 ネオ に変わります。 これでワークス仕様はフィネスと、ネオの2タイプとなり、使用ルアーやシチュエーション、アプローチに対しての使い分けでほぼ完璧なセレクトが出来るようになりました。 このフィネスとネオの具体的な使い分けは後日ご説明する事にしましょう。
現在ワークス仕様は全てソルドアウトの状況で、大変ご迷惑をお掛けしていますが、 今回ご紹介したワークス仕様ネオ、 ワークス仕様フィネスの次回リリースは11月の予定です。 大変多くのお問い合せを頂き、リリースまでお時間が掛かってしまい申し訳ありませんが、 10月は非常にタイトなスケジュールになっているのでご理解頂ければ幸いです。
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2009.09.13 |
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奇天烈な発想で |
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TOP50の旧吉野川戦から1週間。 水温は1度程下がり、秋めいた感が漂い始めたらしい。 その時に炸裂していた上位のパターンは勿論バスの定位に劇的な変化があり、全く別の世界になってしまったらしい。 河口湖は決定的に雨量が足らずその後の減水が加速し、ショアラインはウィードの先端が水面にある為、アプローチがとてもやっかいな事になっている。 トップにも出るが、ダブルフックに交換するなどのウィードレス対策も必要なので、人より釣ろうとするならこのややこしいウィードの攻略もキーポイントになるはずだ。 フロリダ系の60スーパービッグフィシュも信号下などでスクールを目撃出来るが その難易度はトリプルA級+α! バイトさせる事は至難の業? 流行のとか、いつものとか、こいつなら! と言う既成概念を完全に捨て去った奇天烈なルアーや忘れ去られた逸品には捕れる確率は高かったりする物だ。 次の機会にショップに出掛ける際には、今迄に目もくれなかったような物にも興味を持ってセレクトしてみるのも楽しいと思うよ。
画像はお見せ出来ないけれど、私も桧原に向けて奇天烈な事をしていたりする訳で。 ルアー改造や作製時に思いを巡らせる楽しさも是非味わってみてはどうだろう。
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2009.09.11 |
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ワイルドでベイトフィネス |
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昨晩連載の原稿をやっつける予定だったのが、手を付ける事が出来ずに今日の日中に書く事となってしまったが、締め切りのお約束より少し遅れそれでも夕方には出版社へ添付ファイルとして送信完了う。 送信後に電話はしなかったのだが、それから2時間ほどして編集I氏から電話があり、まだ届いていないんですが・・・ エ〜〜〜ッ。 前月も同じアドレスへ送信しており、迷惑メールフォルダへ振り分けられていたそうだが、 今回はその形跡もなく、後に2度文面を変更して送信したが一切届く事がなかった。 送信先のアドレスはI氏の私用として使っているYahoo!アドレスで、 しっかりキャリルのアドレスを受信設定しているにも関わらず未着というあり得ない事だ!!! 先日もオンラインショップでの自動配信メールを初め在庫のご案内などが届かずご迷惑をお掛けしているのもYahoo! と言うのを書いたが どうした物か????・・・
ま、それはさておき今日届いた荷物にピクッと来る物があった。 私の中でのネコリグなどに使用する率が極めて高いモスキートフックのニューモデル ワイルドモスキート だ。 ネガカリしにくく、フッキングミスの少ないモスキートヘビーガードを好んで使用しているが、そのフックのワイヤーの線径を1mmにしてややワイドゲイプにした事で、ベイトフィネス 8〜10ポンドでノーシンカーやネコリグ、ダウンショットを対カバーで使用する際に、少々強引なやりとりでもフックが伸びてしまう事無いのは強力なアドバンテージになる事間違い無しのフックだ。 ガードは先端をカットしてYガードにしてやるのがオススメ!
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2009.09.10 |
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グロッキーV |
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河口湖はすっかり秋です。 朝夕に半袖短パンは少々危険なのでそれなりの準備は必須ですからね。
昨日は久しぶりに近所の山岳渓流に気晴らしのフライフィッシングに行って参りました。 昼過ぎに入渓し夕方のイブニングタイムに最上流の砂防堰堤で35cmの超ネイティブのイワナをゲッツ! 写真がないのが残念ではありますが締めくくりのラストフィッシュとしても最高のひとときを過ごす事が出来てこの先の糧になりましたね。
そして今日の昼過ぎにはティムコ開発の”鬼”と久しぶりの打ち合わせで来河です。 チャイニーズファミレのバーミヤンで5時間! にも及ぶ 長居してしまったが、その分内容の濃い?ミーティングが出来たと思います。 ロッドはゴールデンウィングのニュータイプとベイトフィネスのさらなるバリエーションでは私自身もこの先が楽しみで仕方ない物が出来上がってくる予定です!! ルアーに関しては少々ご無沙汰した感があるけれどやはり 『グロッキー』 が中心 実はこのグロッキーは仮称でしたが、そのまま商品名として本日正式に決定しました。 そしてサードプロトが完成し、そのクォリティーとバランスがイメージ通りに仕上っており、早々に実釣テストをしたい気持ちがメラメラと、、、 ですが、ここ数日間はフィールドへはでれそうにないので結果は後日必ずお知らせしますね。 そのプロトのイメージはこんなん感じ、あまりに分らな無すぎてスミマセン。
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2009.09.07 |
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第4戦はアツかった! |
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第3戦終了時点でのランキングは下から数えて4番目。 残り2戦はお立ち台、最低でもシングルでフィニッシュする必要がある。 何故なら来期TOP50残留となる30位までにランクアップしなくてはならないからだ。 そんな崖っぷちのモチベーションで挑んだ第4戦旧吉野川。
今回最もキーポイントとなったのが潮位変化による河口堰開閉の減水とそれに伴った川としての流れの流速だった。 バスはトーナメントエリアほぼ全域何処にでも存在していたが流速変化の明確なエリア中にはサイズ、 ストック量共に抜きんでており、シーズナル的なバスの動きはレイトサマーではあったが、過去にも例を見ない程非常に多くのパターンが存在し、適材適所でベストなアプローチによって極めてイージーにウェイトを重ねる事が出来たと言っていいだろう。 今大会では後に記した3つのパターンを水位と流れにアジャストさせながら釣り方とエリアをセレクトする戦略だった。 基本的な考え方としてトーナメントにおいて全く異なる3つのパターンを見出す事が出来れば極めて勝ちに近づく事が出来るのだが・・・ タラ・レバのミスもあるが、それ以上に水位変動のタイミングとエリア選択の難しさが予想以上であったことだ。 このフィールドではタイミングも非常に重要であり、1箇所費やす時間は各エリア、スポット共に短くして 初日&2日共にほぼ全域をランガンしてバイトチャンスをより多くする事だった。 時間の短い最終日はエリアを中上流域に限定し移動時間を短縮、効率良く回る事でウェイトアップをする事が出来たと言っていいだろう。
ウェインされたウェイトを見てお分かり頂けると思うが 近年タフなトーナメントが多い中 ここ旧吉野川のポテンシャルは計り知れない。 フィッシングプレッシャーにも抵抗力があり、旧吉野川のバスは引く! と皆口を揃える程だ。 公式プラクティスから通して5日目となる最終日はさすがに難しいコンディションになったが、この日だけは水が動かなかったのでバイトにも大きく影響していると考えて良いだろう。
昨年から始めたマイルールでは今シーズンの不振から40cmを超えるバスを一度もウェインしていなかったのだが、今大会では3日間で過去最多の7本持ち込むことが出来たので、シーズン終了までプールして年末にまとめて寄付する事としました。
タックルデータ パターン1、ウィードエッジ&パッチに対して、5”ワンナップシャッドと、ワンナップチャター+4”シャッドシェイプのスローロール ●5”ワンナップシャッド 3/16ozテキサス ロッド:フェンウィック S-TAV65CMJ リール:レボエリートワークス仕様フィネス ノーマルギヤ 右ハンドル ライン:バークレイ バニッシュウルトラ14ポンド フック:がまかつワーム316 #5/0 ●ワンナップチャター3/8oz+4”シャッドシェイプ ロッド:フェンウィック GWT66CMLJ リール:レボエリートワークス仕様フィネス ノーマルギヤ 右ハンドル ライン:バークレイ バニッシュウルトラ14ポンド ※エコワンナップバズのヘッドを使用したスペシャルチューン。
パターン2、リップラップ、マンメイドストラクチャーでは4”バレットのノーシンカーワッキーと3.8”スイミーバレットのネコリグで4バレットと共にフォール&ナチュラルドリフト ●4”バレット ノーシンカー ロッド:フェンウィック GWT64CLP+J リール:レボエリートワークス仕様フィネス ハイギヤ 左ハンドル ライン:バークレイ バニッシュウルトラ8ポンド フック:モスキートヘビーガード#1/0 ※Yガードチューン ●3.8”スイミーバレット ロッド:フェンウィック S-TAV63CL ※プロト リール:レボエリートワークス仕様フィネス ハイギヤ 左ハンドル ライン:バークレイ バニッシュウルトラ6ポンド フック:モスキートヘビーガード#0 ※Yガードチューン シンカー:ワンナップシンカー1/64ozと1/42ozを流速で使い分ける。
パターン3、水位の高いタイミングでのカバーへはゲーリーチューブに2"バレットを挿入した3/16ozテキサスリグをピッチン&フリップ。 ●ゲーリーチューブ+2"バレット ロッド:フェンウィック GWT70CMLP+J ※プロト リール:レボエリートワークス仕様フィネス ハイギヤ 右ハンドル ライン:バークレイ ファイヤーラインEXT 25ポンド リーダーにバークレイ バニッシュウルトラ16ポンド フック:がまかつワーム316 #1/0
実に前日の利根川取材同様、公式プラクティスからトーナメント期間中一切スピニングを持つ事が無く、 特に今回はベイトフィネスのアドバンテージをフルに発揮することが出来た戦いだった。
そして最後になりましたが、応援して下さる皆さんのパワーを頂く事で得る事の出来た結果です。 未だ首の皮一枚ですが最終戦に賭ける思いはいつもの最終戦とは全く異質のモチベーションと、マネジメントで挑みます。
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2009.09.03 |
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目標は高く |
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今日は曇りなのに高湿度で暑かった!! プリプラをこなしていない割りにはユル〜く、ざっくりとした公式プラクティスだったが、 今日までのフィールドコンディションは大まかには把握できたかもしれない? ただ、他の選手の手応えは全く不明、当日の動向とプレッシャーの掛かり具合、そして減水による流れにいかに対応し、我慢できるか全く予想が付かない。 結局の所やってみないと分からないと言うのが正直な心境だ。 すでに明日のマネジメントは組み立てているが、その中でも要となるのが強靱なメンタルと、ハイコンセントレート。 TOP50の戦いでは常に必須ではあるが特に今回はこの2つがキーポイントになるだろう。
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2009.09.02 |
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こんな雰囲気 |
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昨日は徳島も低湿度でやや涼しい1日で、今朝も早朝はジャケットを着て丁度良いくらいでしたが やはり日中はそれなりに暑いここ旧吉野川の水温は25度強。 今年は例年より少ないと聞いていたウォーターレタスはすでに各所にまばらにあるくらいでチョイトがっかり。 これは関東ではお目に掛かることはないはず? 下の画像中央のひときわ鮮やかな黄緑色の塊がそれだ。
このウォーターレタスにマヨネーズを掛けたサラダが格別に旨い! ってそんなわきゃない。 こんなウッディカバーと流れ藻とレタスの複合カバーは旧吉ならではの雰囲気だ。 で、調子の方はって? コンディションの把握は明日の午前中でもう少し詰めておきたい所。 暑いけれど結構楽しくやってます。 |
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2009.09.01 |
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イメージはパーフェクト |
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今朝河口湖を発ったのは午前3時半。 徳島までの道程は約600kmあるが、今回は超エコモードの移動でおよそ8時間を要して到着。 その甲斐あって燃費は過去最高のリッター11kmをマーク。 時間に余裕を持った移動は事故に遭遇する可能性も減り取り締まりに合うこともないので様々なリスクを軽減できる。 ホテルでは早めにチェックインをすることが叶い、ほとんどブッコミ状態のタックル一式を改めて整理し直し、明日からの公式プラクティスへの準備も完璧に整った。
ところで旧吉野川での釣行は今回で何度目になるだろうか? プラクティスをせずに直前のみのプラクティスで本戦に挑むのは記憶にない程久しぶりのことであり、 この旧吉野川では初めてのことだ。 それでも何度か訪れていることから、地形やストラクチャーなどのデータは全てそろっているので、 コンディションを見極めることが出来れば、試合中でエリアやアプローチを上手にリンクさせて行くことに集中することが出来るだろう。 しかしこのフィールとはタイドと共に水門を開閉で水位調整がされる。 公式プラクティス中は大きな水位変動は無いのだが、初日となる金曜日にはスタート直後から一気に1mもの減水となる予定となっており、エリアによってはボートをステイすることも出来ない程の激流と化してしまうことも想定しなくてはならない。 フィールドの様子が全く分からない今、正に期待と不安が五分五分ではあるが、 普段よりも楽しみな気持ちが強く、イメージだけはメッチャ行けそうな気がする。 とにかく明日からに向けてのモチベーションはイイ感じでチャージング出来ています!
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